小林よしのり

大嘗祭の夜2

小林よしのり

日々の出来事
2019年 11月 14日

わしの作品の読者は全員可愛いというのは作者として
仕方がないことだ。
誰も嫌いたくないし、全員を好きでいたい。

「ゴー宣道場」の門下生で、何かでしくじった者も、
大したことはない。
挽回するチャンスがきっと来る。
長所を見つけてそこを褒めたい。

仲間に対しては嫌悪の感情を持たないようにしたい。
誰も嫌いになりたくないし、みんな可愛いと思い続け
たい。

天皇なら敵も味方もなく全世界の人々に慈愛の眼差し
を注ぐのだろうが、わしには到底無理だ。
せめて仲間だけでも温かく見守りたい。