小林よしのり

玉川徹は近代人ではない

小林よしのり

日々の出来事
2020年 7月 21日

羽鳥コロナショー、「日本人は感染者というデータに
一喜一憂しすぎる」という外国人の指摘は当たっているのに、
ヘタレ青木が、玉川から「データしかない」と言われると
すぐに妥協する。
この番組は玉川の独善独裁だから、玉川の機嫌を損ねたく
ないという青木の心性が透けて見える。
青木理がPCR検査を訴えるなんて堕落したなぁ。

データは重要だ。
死亡者ゼロ、重症者も少数というデータを、外国と比較
すれば、この状態で経済を止めて、外出を控え、子供たち
を犠牲にしている日本は、圧倒的に異常だと分かる。

玉川らマスコミは、データを「ゼロリスク」を目的にして、
恐怖を煽るためにしか使用しないから、狂っているのだ。

PCR検査を外国で増やしてるのは、陽性者に「自宅待機」を
勧めるためではないか?
「隔離」のためではないだろう。
「自宅待機」には本人の自由と選択があるが、「隔離」には
自由がない。
中国人なら「隔離」を気軽にやるだろうがな。

だから欧米では、感染者が犯罪者あつかいされないし、
バッシングされないし、感染者が謝罪したりしない。
日本人は感染者を「悪」「犯罪者」にする穢れの思想が残っ
ているから、玉川のように「隔離・隔離」とこだわるのだろう。
玉川徹は「近代人」になっていない。
悪い意味で、日本人らし過ぎるのだ。