小林よしのり

コロナ禍は来年も続きそうだ

小林よしのり

日々の出来事
2021年 12月 23日

モーニングショーでオミクロン株を「最後の好機」として、
度外れ級の「煽り芸」をやっている。

2月までに新規感染者が2000人だ、5000人だと大騒ぎ。
いくら感染者が増えたって、重症化しない、死なないなら、
普通の風邪だ。
いや、オミクロンはそれ以下かもしれない。

だが、何が何でもコロナ禍を続けたい玉川徹は、公器で
あるはずのテレビを私物化して、「感染者数・絶対主義」で
社会を狂わそうと必死だ。
絶叫!絶叫!煽り芸、絶叫!

「感染者・絶対主義」で人々を狂わせるには、「PCR真理教」
の布教は止められない。
科学なんか完全無視だ。
この玉川の煽り芸は「ワクチンが救世主」のカルト思想による
全体主義を強化して、ますます日本人の大量殺傷を進めて
しまうことになるだろう。

大衆はテレビに洗脳される畜群だから、その代表の政治家
も畜群だ。
来年も5類引き下げが叶わず、コロナ・インフォデミックが
続く可能性が日増しに大きくなってきた。
またしても「移動の自由」を制限する措置が取られるかも
しれない。

飛行機にワクチンパスポートとかPCR検査が導入されたら、
わしは北海道や福岡に行けなくなる。
政権の支持率浮揚のためには、権力はそれもやり始める
危険性がある。

来年は、オミクロン株(旧型コロナに似たウイルス)を巡って、
「コロナ禍・終息派」と「コロナ禍・続行派」の駆け引きが続く。
ワクチン大量摂取派は、「コロナ禍・続行派」に与することに
なる。