小林よしのり

チェブリンが分かるまで・・・はシリーズ化するかも。

小林よしのり

日々の出来事
2024年 3月 17日

昨日は「ゴー宣DOJO」で、超重要な真理を、超分かりやすく
語ることの、超難しさに苦悩した。

アンケートでは、ものすごく分かってくれた人がいるが、
門下生の中には「保守ってひと言で言い表せないから難しい」
と言う人もいた。
ひと言で言い表せたら、忽ち原理主義になって、「天皇は男系」
とだけ繰り返すオウム脳の馬鹿になってしまう。

ネットの反応が今回はやけに好意的で、見ながら考えてくれ
ている、つまり思想している意見ばかりになっていたらしい。

アメリカは左翼国家だという指摘には、みんな驚きつつ、納得
してくれたようで、それだけでも収穫だ。
今後、わしが「ゴー宣」を描きやすくなる。

チェブリンはよくやった。あれはかわい子ぶりっ子してるのか、
変装したらチェブリン霊が憑依するのか、さっぱり分からない。
不自然ではなく、自然体でやってるようだが、明らかにちぇぶ
のときとは違う。

しかし「チェブリンが分かるまで教える」という趣旨にはまだ
到達していない。
わし自身がまだ未熟だと反省した。
とにかく今回の「保守とは?」というテーマは、『愛子天皇論2』
の単行本で、描きおろしで収録する。
絵入り解説だから、もっと分かりやすくなるだろう。

「チェブリンが分かるまで」はシリーズ化して、今後、何度
でも挑戦せねばならない。