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2022.06.26(日)

絵心のある女性について

 

大阪のえみりんと電話で話し込んだのだが、やはり絵心のある人だと確信した。

絵を描くことが好きでたまらないから、今でも絵の練習をしている。
どうやって練習するのかと聞いたら、よしりん語のカットを描くときに、描いたことがない要素が出てきたら、写真や他の画家の描いたものなどを参考にして描いてみるそうで、描けないものがあったら悔しいのだそうだ。

わしが「これは描けるか?」「あれは描けるか?」と課題を出すと、律義に練習していて、「描けない」と答えることがない。
仕事が終わってから練習するのだから、よっぽど好きなのだろう。

そもそも絵心のある人物は、絵の練習自体が苦痛ではない。
70歳になろうとするわしを参考例に出すと、美人画だけはスタッフに負けたくないとか、自分の首を絞める意地があったりするから、すごく辛い。
美人を描くと、確実に時間がかかるのだ。

これもキャリア50年のわしの例だが、先日、ある道具を使って絵を描いてみたら、あっという間に時間が経って、一日が終わってしまい、「しまった!楽しんで描き過ぎた!」と我に返ることがあった。
まるで子供のように絵を描いていた。
プロとしての「描き慣れ」がないから、まだまだシロウトだとつくづく思う。

今、えみりんにかなりハードルの高いある課題を与えているのだが、これがうまくいったら、よしりん企画の「準レギュラー」ということにするしかないんじゃないか?

しかし、えみりんってオタクのくせにすごく喋るな。