2015.09.05(土)
『卑怯者の島』「靖国で会おう」に見出す希望
(byよしりん企画・トッキー)
『卑怯者の島』
愛読者カードの感想ご紹介です!
戦時中の感覚を現代で
見事に再現した作品だと思う。
知る人ぞ知る隠れた名作ではなく、
是非べストセラーになって、
行間からにじみ出る「日本」の歴史を
一人でも多くの人と共有したいと思いました。
特に印象に残ったのは、物語終盤に差しかかる、
敵陣への斬り込み前、登場人物が互いに、
「靖国で会おう」と交わす場面でした。
なる程、この場面では
この言葉しかあり得ない、ここまでせっぱ詰まった
日本兵にまだ希望があるのかと
驚き、そして安心しました。
小林先生がブログ等で
「自分の頭で考えろ」と言うので、35才にしてようやく、
自分の頭で考えるとは何かについて考え始めました。
これからもサイレントマジョリティーの一人として、
先生のご活躍を楽しみにしています。
(30代男性)
昨日ご紹介した感想にもありましたが、
「靖国で会おう」の言葉に唯一の
希望を見出したという人は多いようです。
「知る人ぞ知る隠れた名作」ではなく、
一人でも多くの人が共有してほしい
というのは全く同感ですし、
誰もが知る日本国民の物語
となるべき作品だと確信しています!