強い日本も危うい日本も論じ尽くす3本立て!ライジング493配信!
(byよしりん企画・トッキー)
特別寄稿掲載、豪華3本立て!
小林よしのりライジングVol.493
配信です!!
今週号のタイトルは
「日本のサブカルが強い理由」
「ゴーマニズム宣言」
今年に入ってVol.491では「サブカルしか勝たん!」
Vol.492では「日本のサブカルとメインカルチャー」と題し、
日本のサブカルの強さを論じ、そして八方ふさがりの日本の現状を突破するのはサブカルしかないということを論じてきた。
そのシリーズ第3弾となる今回は、さらに本質に迫り、「では、なぜ日本のサブカルは強いのか?」という謎を解明していく。
その答えは、実に簡単明解、しかし意外なものである。
そもそも、日本の「サブカル」は、欧米の「sub culture」とは全くの別物なのだ!
全ては、歴史を紐解けばわかる。
サブカルチャー誕生の歴史から見えてくるものとは何か?
特別寄稿・茅根豪
「日本人は本当に集団主義的ではないのか?」
「日本人は集団性が高い」
…というのは、「日本人論」を語るうえでは基礎知識であり、前提のはずなのだが、最近これを真っ向から否定する説が現れた。
しかもそれは、「研究によって実証されている事実」だというのだ。
では、いったいどのような「研究」が行われ、どのような結論が導き出されているのか?
生活実感からすれば、どう見たって日本人は集団主義的な性格が強いと思ってしまうのだが、それを覆すような「研究結果」が出ているのだろうか?
泉美木蘭のトンデモ見聞録
「福岡空港と米軍基地の矛盾」
1月26日に公開された泉美木蘭さんの新番組動画
「福岡どうでしょう」。
福岡空港に関するトリビアを特集した第1回は好評で、特に後半、福岡空港と米軍基地に関する話には驚きの声が多く寄せられた。
そして今回はさらに福岡空港の歴史から米軍基地問題について深掘りする!
米軍基地問題は、沖縄だけのものではない。
反戦サヨクは、「アメリカの戦争に巻き込まれる」ことに断固反対と言い続けているが、何かあったら直ちに問答無用で巻き込まれるようになっているこの問題について、なぜ何も言わないのか!?
メルマガ配信サービス
「まぐまぐ!」でも配信中です!
http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…今年に入ってから、日本は「サブカルしか勝たん!」ということを書いている。
では、なぜ日本のサブカルは強いのか?
それは、日本のサブカルは日本にしかないからである。
実は、日本の「サブカル」は、欧米の「sub culture」とは全くの別物なのだ。
欧米の「sub culture」と、日本の「サブカル」とでは、その成り立ちも性質も全然違うのだが、なぜかそれをきちんと解説したものがほとんど見当たらない。
そこで、今回はこの点をはっきりさせておきたい。
※茅根豪氏の特別寄稿
…『日本の死角』(講談社学術新書、2023年)が売れているらしい。
Amazonでは175個も評価がついている。
この本のトップに収録されている論考「日本人は集団主義という幻想」が特に気になったので、同論考の元になる本を読んでみた。
その本は『日本人論の危険なあやまち』(ディスカヴァー携書、2019年)である。
果たして、日本人は本当に集団主義的ではないのだろうか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…「福岡県民パンプアップ」と「福岡以外の人も『そうだったのか』と思える」を両立した動画「福岡どうでしょう」を作ろうと決めた。
今回は福岡空港の話である。
福岡空港は1945年5月に「席田飛行場」として完成するが、8月の敗戦で米軍に接収されて「米軍板付基地」となった。
朝鮮戦争やベトナム戦争時にはここから戦闘機がバンバン飛んでいたのだ。
1971年には当時のニクソン大統領の軍縮政策と、福岡の市民運動とが相まって基地の返還が決定。
翌72年3月には板付基地は日本に返還され「福岡空港」となった。
しかし実はこの返還運動は現在も続いているという!
水面下で遂行されている米国の作戦と、福岡空港が抱える矛盾とは?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
「鬼太郎誕生・ゲゲゲの謎」の見方、これは邪道?
先生の溢れるエネルギーはどこで培われたもの?
「ジャンプ連載経験者でコロコロをぬるま湯と称した漫画家」が小林よしのりだという噂は本当?
ソロモン諸島、ナウルと太平洋諸国が、台湾と断交し中国と国交を樹立していることに対して、これを阻止する手段をアメリカや日本は考えているの?
死の間際に名乗り出て亡くなった桐島聡の人生とはなんだったのでしょうか?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】