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2018.03.16(金)

田崎史郎・西田昌司の堕落

 

羽鳥慎一モーニングショーの「アッキード事件」の深掘りが面白くてつい見てしまう。
玉川徹の容赦ないツッコミが頼もしい。
わざわざ田崎史郎を毎回呼んで、安倍政権の擁護をやらせ、田崎の詭弁が剥げ落ちていく過程を見せていくという手法が見事だ。
これも玉川がいるから成り立つ方法論だが。 

森友学園のために国有地を8億円も値引きした「ゴミ埋蔵」の報告書が実は業者が「書かされた」もので、虚偽の報告書だったことも判明した。

財務省の「決裁文書改ざん」だけでも、本来は政権が吹っ飛んで当然。
佐川宣寿を最終防衛線にしようと、権力の番犬と化した西田昌司が「佐川事件」なんて名付けているが、馬鹿馬鹿しい限りだ。
西田とは一対一でメシ食いながら話したこともあるし、西部邁の保守思想を学んだ者であるはずなのに、堕落したものだ。
「権力保身主義者」に成り果てやがって! 

財務省の「決裁文書改ざん」=「民主主義の否定」に結び付いたもともとの原因は安倍昭恵であり、名付けるなら「アッキード事件」が最適なのだ。
そこが明瞭になった時に、田崎史郎や西田昌司はまだ詭弁を弄するのか、それとも自分の不明を恥じるのか、それを見てみたい。