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2018.03.15(木)

呪われた安倍政権

 

財務省の決裁文書・改ざん事件が毎日とんでもない事態になっていく。
自殺した近畿財務局職員の遺書が明らかになって、「勝手にやったのではなく、財務省の指示があった」と証言している。
彼は真面目な「公僕」だったから、公文書改ざんという犯罪に手を染めたことが苦痛でならなかったのだろう。
自殺するまでに追い詰められていたのだ。 

文書の改ざんは国交省が5日に官邸に報告していたのに、安倍首相はこれを隠していて、11日に知ったなどと虚偽答弁をしていた。

加計学園の問題でも今治市の文書が改ざんされていたと言うし、なんと文部科学省が前川喜平氏の講演にあれこれいちゃもんをつけたり、録音データの提供を求めたり、言論弾圧をしている。
もうムチャクチャだ。 

首相夫人・昭恵の森友学園への肩入れから始まって、昭恵の秘書・谷からも後押しがなされ、「特別案件」として財務省や国交省で忖度され、さらにそれを政治家や、おそらく官邸からも上からの「特例」の指示が出されて、とうとう財務省の文書改ざん、そして職員の自殺、ついには民主主義の破壊にまで到達してしまった。

安倍政権の他の政策がいいから、このくらい許してたもれ、なんていう奴は「民主主義」より「人治主義」を信じる中国人か、北朝鮮人と一緒である。

こんな政権がもつとは考えられない。
普通なら内閣総辞職だ。秋の安倍3選は無理だろう。
当然、この政権下での国民投票は無理!
野党や左翼が言っていた「安倍政権下での憲法改正には反対」という論理が、正当性を持ってきた。

民主主義を崩壊させる安倍政権、国民の信用を喪失した安倍政権が憲法改正の国民投票など、やれるわけがない。
これは「立憲的改憲」を推すわしの思惑からも相当に外れてきた。
それでも安倍政権の終焉なら、パーティーを催すが。