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新ゴーマニズム宣言(小学館/文庫)第10巻

「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。

 

 

10巻(200512月発行)

第127章. 『台湾論』とオリンピックとナショナリズム

第128章. 教科書検定に「不合格工作員」が潜入

第129章. 国民に道徳はあるか?

第130章. 『台湾論』はサヨク言論空間を変える

第131章. 無党派の市民主義に異議あり

第132章. 李登輝学校で学ぶ

第133章. 名刺の「世間」で「個人」は育つか?

第134章. 教科書採択を裏で操る赤い教員

第135章. 信じることと疑うこと

第136章. 中共を利する西尾幹二の台湾論

[特別収録:活字版ゴーマニズム宣言]台湾は信じられない国なのか?

第137章. わし 台湾への入境禁止となる!

[インタビュー:『台湾論』が投げかけた波紋]

第138章. ブラックリストの男だぜ

[ドキュメント:『台湾論』風波]

第139章. 「つくる会」教科書・検定合格

第140章. 反・軍国主義のわしって「極右」?

第141章. 李登輝氏 訪日に「人道上の観点」は必要ない

[特集]台湾論客の『台湾論』論

第142章. ありがとう「新しい歴史教科書」のための大宣伝

番外編 このわしのボヤキ

あとがき

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