コミック・ロード(秋田書店/短編)
虚摩瓶児(こま・ぺいじ)は「ウソ話」を作って人を驚かせるのが大好きな子供だった。小児ぜんそくで学校を休んでいる間、そのウソ話を絵入りでノートに書き綴ると、それが大ウケ。瓶児は漫画の才能に目覚め、漫画家を目指すようになる。しかし父親は漫画家を目指すなどもってのほか、「普通の大人になれ!」と叱りつける。
高校生になった瓶児は夢あきらめず、漫画家を目指して作品を描き続ける。そんな瓶児が憧れる女教師・城戸麻也子の彼氏は、落ちぶれたかつての人気漫画家だった…
秋田書店「週刊少年チャンピオン」(1988年3号、12号)
前編(1988年3号)
後編(1998年12号)
〈収録〉
- 価格 円(税込)