少年代議士 日本太郎（小学館/短編）
将来総理大臣を目指し、まだ小学生にもかかわらず既に選挙活動を始めている日本（ひのもと）太郎。犬の秘書・犬沢くんを引き連れて、ところかまわず選挙ポスターを貼りまくり、名前を連呼。転校してきた学校では「とつぜんなれなれしい仏顔」で握手戦術。今どき政治家を目指す子供なんてヘンだと言われながらも、未だに少女のように純な心の母親と、今は亡き父親のために、太郎は総理大臣を目指す。クラスメイトの船木優一を勝手に後援会長として巻き込んで、今日も選挙活動に邁進するのだった！
小学館「週刊少年サンデー」（1989年1・2合併号、3・4合併号）
前編（1989年1・2合併号）
後編（1989年3・4合併号）
〈収録〉
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