炎のカンちゃん(小学館/短編)
ガウンを身にまとい、眼に炎を燃やして廊下を突き進む転校生・猪木寛一、またの名を「炎のカンちゃん」。窓ガラスを突き破って教室に乱入、ガウンを脱ぎ捨て黒のショートタイツにリングシューズの臨戦態勢で叫ぶ。「逃げかくれせんから、友だちになりたかやつは、どこからでもかかってこんね、このヤロー!」
最強を名乗り、誰とでも戦ってやると豪語するが、実際は口先だけのハッタリだらけ、自分より弱い相手を探しまくるカンちゃんが、追い込まれて繰り出した必殺技とは…
小学館「月刊コロコロコミック」(1985年8月号)
〈収録〉
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