番長教師(集英社/短編)
校内暴力で荒れに荒れ果て、教師たちもリンチを受け、授業もできない状態が続いていた学園に、最後の手段として派遣された一人の教師・悟教師郎(さとり・きょうしろう)。前任校では暴力学園のワルたちをあっという間に抑え、「番長教師」とあだ名されているという。そしてやってきた番長教師に一同仰天。彼は年齢12歳、しかもまだ哺乳瓶を手放せない坊ちゃんだった! 夏目漱石の『坊ちゃん』が本当に坊ちゃんだったら?という発想で描かれた快作!
集英社「月刊少年ジャンプ」(1980年新年増刊号)
〈収録〉
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