世紀末研究所(集英社/文庫)第1巻
20世紀最後の天才発明家にして狂気の科学者・世紀末捏造(せいきまつ・ねつぞう)博士は、幼女の脳を入れたフランケンシュタインの怪物・助手の「千春ちゃん」、ブタとトビウオとゾウの合成生物であるペットの「ピシュファン」と共に、見るからに卑猥なデザインの研究所に籠り、日夜怪しげな研究に没頭していた。捏造博士の奇行と「すばらごい(すばらしくすごい)」珍発明の数々が騒動を巻き起こす!小林よしのりの作品中、「毒々しさ」において完全に頭抜けている最狂作品。
第1巻(1981年12月発行)
20世紀最後の狂気の科学者登場!!の巻
サイボーグ千春ちゃんの巻
捏造式健康法実践講座の巻
捏造博士と大財閥首領の華麗な出会いの巻
熱烈初講義の巻
海へ行っても泳げないの巻
捏造式幽霊とつきあう法の巻
星も月も大空も鳥も花も台風もすべては千春ちゃんの美しいほほえみを中心に回っているのですの巻
選挙だけは昔からずーっとノーベリックだったの巻
高砂や……大安吉日ノーベル日和の巻
チアガールの足高く大運動会の巻
あざやかに もひとつ あざやかに 捏造のお父様 オン ステージの巻
あれはご近所からの警告だったの巻
それがアンタの運命なのよ!の巻
ジングルベルうんにゃのっと 清しこの夜の巻
千春も学校へ行きたいの巻
千春 あの登校拒否症にかかるの巻
さよなら地球 また会う日まで…の巻
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