2014.01.06(月)
主婦になって子供を産めが「あたり前」?
もう一つ書いてから、午後の仕事に戻る。
産経新聞に長谷川三千子が
『「あたり前」を以て人口減を制す』という
文章を書いている。
現在の異常な少子高齢化、人口減は大問題で、
これを「あたり前」で制すとは何だ?と思って読んでみると、
結局、平成11年施行の「男女共同参画社会基本法」がダメなのだそうだ。
昭和47年の「男女雇用機会均等法」もダメなのだそうだ。
そして「性的役割分担」をはっきりさせて、
「女は主婦となって子供を産め!」と
政府と行政が大々的に国民に呼びかければよいというのが、
「あたり前」なのだそうだ。
おまえの頭が「あたり前」じゃないよ!と言いたくなる。
現に安倍政権はもっと女性の労働力に頼って
高度経済成長を再現しようとしてるじゃないか!
主婦になれと言っても、なれない格差社会、
子供を産めと言っても、産めない将来不安、
そういう現実をまったく無視して、
復古主義を唱えるのは脳が老化してるとしか思えない。
自称保守論壇ムラって、こういうレベルなんだよな。