民主主義もマスコミも劣化一直線!ライジング507配信!!
(byよしりん企画・トッキー)
劣化まっしぐらの現状を直視せよ!
小林よしのりライジングVol.507
配信です!
今週号のタイトルは
「トランプ銃撃と老いと民主主義」
「老人対決」という何とも締まらないものとなっていたアメリカ大統領選は、トランプ銃撃・暗殺未遂事件からバイデン撤退と、一気に目まぐるしい展開を見せ始めた。
一方、日本ではネトウヨが「トランプが助かったのは安倍さんのおかげ」などと騒いでいたようだが、いったい何のことだったのか?
未曽有の出来事であった銃撃事件を、どう見るか?
そして、この事件を機に俄然有利となったトランプがこのまま次期大統領になった場合、何が予想されるのか?
そして翻って見て、日本の民主主義の現状はどうだろう?
あらゆる角度からこの現象を読み解く!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「災害報道と日本のジャーナリズムの行方」
いつから日本の災害報道には、「残酷」な場面の映像が一切見られなくなったのか?
東日本大震災の時などは、あれだけの大惨事となったのに、ほとんど死体写真などは報道されず、マスコミ報道だけ見ていると死者はただ「数字」だけでしかなく、実感を以て見ることがほとんどできなかった。
いったい、いつからそうなったのか?
実は、それははっきりしている。
1991年(平成3)の雲仙普賢岳の噴火からだ。
その時に何があり、なぜマスコミが萎縮していったのかを明らかにする。
マスコミが真実を報道することを放棄して、ジャーナリズムは成り立つのか!?
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…日本でもアメリカでも、民主主義は劣化し続けていると思わざるを得ないが、そんな中、大統領選の最中のアメリカで共和党候補・トランプの暗殺未遂という未曽有の事件が起きた。
今回はそれによってもたらされた、予想外の状況の変化について書いておきたい。
アメリカ大統領選は今度どんな展開が予想されるのか?
トランプが大統領になった場合、ウクライナ戦争はどうなるのか?
政治と「老い」、若い世代の劣化、そして民主主義をどう考えるべきか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…先日、長崎県島原市を訪れた。
島原市は、長崎県南東部の有明海に突き出した半島にある。
島原には、私にとって記憶に残る出来事がある。
1991年(平成3)の雲仙普賢岳の噴火だ。
当時は中学2年生で、テレビで知った災害だったが、連日の報道の様子を、30年以上経つのにやけにはっきり覚えている。
実は、この雲仙普賢岳の噴火以降、日本のジャーナリズムは大きく変化しているのだ。
現代の日本は、残酷な現実を知ることは拒絶しながら、「見たことないけどそういうことにならないために議論しましょう」という仮想空間のような感覚が当たり前のように形成されているのではないか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
皇室への有り難みなんて微塵も持たず、沖縄県民の犠牲で成り立ってる安全圏で平和デモをやることに意味はある?
SNS上では時々話題になる「無痛分娩」の普及についてどう思う?
もし日本で一夫多妻制の導入を始めたら先生はどうする?
かつて「わしズム」に掲載されていた漫画『10万年の神様』は単行本化されない?
愛子様立太子に前後するタイミングで、NHKに制作してほしいドラマはこれだ!
小学生にオススメの本は?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】