スタッフは1月の厳しさを直視していない。
いよいよ年の瀬も押し迫って、今日が『夫婦の絆』の画稿締め切りだが、スタッフの一名がインフルエンザでダウン。
他のスタッフに感染したら大変だから、休ませた。
チーフ広井が、休ませても、画稿は今日上がるという判断をしたので、多分夜には完成するだろう。
明日が仕事場の大掃除で、忘年会の予定だったが、これも店の予約をキャンセルした。
一名欠席は確定しているし、すでにスタッフの誰かが感染しているかもしれない。
みんなは正月休みに入れるが、わしは仕事続行なんだから、インフルエンザなんかうつされたくない。
最も合理的な判断を下さざるを得ない。
仕事始めは1月5日(金曜)からだが、『ゴー宣』221章の画稿は年内に上がらなかった。
『日本人論』の最終章の読み切りは、わしがコンテも上げていないが、来月中旬には完成させて、単行本制作を急がねばならない。
そもそも『ゴー宣』222章の画稿締め切りは1月15日(月曜)で、これは『愛子天皇論』の再スタートである。
今までと違う手法で、挑まねばならない。
1月22日(月曜)は『ゴー宣』223章の画稿締め切りだし、同じ週の25日(木曜)が『ゴー宣』224章の画稿締め切りで、ここは同じ週に2回締め切りがあるわけだ。
そしてさらに1月22日(月曜)から『夫婦の絆』のペン入れを始めなければ、31日(水曜)が画稿締め切りなのだから、1月は全く余裕のある月ではないのである!
『ゴー宣』223章と『ゴー宣』224章をもっと早くペン入れ開始しなければ、『夫婦の絆』と進行が重なってしまい、大変な事態になる。
それをスタッフがどれだけ認識しているか知らない。
もっと年内に進めておかねばならなかった。
年末になると気合いが抜け始めるから、既定の締め切りには間に合うからいいだろうと考えがちである。
1月の厳しさを忘れているのだ!
よしりん企画の仕事のシステムも、来年には大きく刷新していくことになるだろう。
秘書みなぼんは重責が待っていることを覚悟してくれ。