LGBT差別保守は社会の迷惑!ライジング474配信!!
(byよしりん企画・トッキー)
今週は「LGBT法」特集!
小林よしのりライジングVol.474
配信です!!
今週号のタイトルは
「『よしりん辻説法⑥ 恋愛論・完』とLGBT法」
最新刊・『よしりん辻説法⑥ 恋愛論・完』は、LGBTまで考えた「恋愛論」となっている。
今や、「性の多様性」を認めることは、当然の前提であり、常識としなければならない。
ところが、何が何でもこれを否定し、「世の中には男と女しかいない!」と言い張り続けているのが、頑迷固陋な自称保守連中だ。
体の性別と心(脳)の性別は必ずしも一致するわけではなく、それは先天的なものであって、本人の意思で自己決定できるものではないということは、科学的にも実証されているのに、絶対にそれを認めようとせず、血眼になって世界中からトンデモ説を見つけ出し、「LGBTは後天的疾患であり、治療できる」というデマを撒き散らし続ける自称保守。
その本音は、「差別を残したい」ということに尽きる!!
新たな知見とそれに伴う時代の変化についていこうとしない者は、「生きた化石」であるのみならず、世界に対しても大きな恥さらしとなり、国益を損なう恐れがある!
人は常に柔軟に変化できなければ、社会の迷惑になるばかり!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「LGBT法と竹田恒泰の問題点」
そんな社会の迷惑・自称保守は「LGBT法」の成立に大憤慨し、自民党支持を金輪際やめることにしたなどと言い始めている。
竹田恒泰は「LGBT法が、左派による「皇室潰し」の入り口になる」などという、陰謀論じみた妄想を吐き散らしている始末である。
その言い分を詳しく見ていけば、ただひたすらLGBTを見下し、女性を見下し、女性天皇の成立を阻止したいという本音ばかりが浮かび上がって来る。
ここまでヒステリックに支離滅裂なことを言い募る様子は、実は追い詰められた男系固執派の断末魔が近づいていることを表しているのではないか?
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…『恋愛論・完』ではLGBTも射程に入れて「恋愛とは何か?」を論じたが、そのような視点で書かれた本は、これが初めてだろう。
八木秀次をはじめとする自称保守派・男系派は、「Y染色体を受け継いだら男!体が男なら男!体と脳の性別が違うということはありえない!それは治療すれば治る!」という非科学的でカルトな考えに支配されている。
「性の多様性」を認めたところで、「保守」の思想とは全く矛盾しない。
本物の保守は、「バランス感覚」であり、時代に伴う変化をどこまで認めるかを見極めていくものである。
変化を絶対に認めないというのは「保守」ではない。
それは「原理主義」というものだ!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…「女風呂に、女と偽った男が入ってくる」「女性皇族が“わざと”「内面は男だ」と宣言し性を偽って宮家を創設する!皇統断絶だ!」等々、竹田恒泰をはじめとする自称保守派の強硬な反対により、与野党で協議が行われ、条文に「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意するものとする」という文言が加えられることになったLGBT法。
しかし、この文言にはLGBT当事者団体や法律家たちが猛反発している。
竹田恒泰や自称保守派があれほどまでにLGBTに反対する心理の裏には何があるのか?
そしてLGBT法の真の問題点とは何か?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
今、曲を聴いていて素直に「ああ、いい歌だな」と思うような邦楽アーティストはいる?
参政党のような泡沫は相手にしなくても良いのでは?
安倍(敬称略)の一周忌で信者アピールしているあっち側の人たちに何を言ってあげるべき?
今考える「理想の人類滅亡」とは?
もし、目の前で女性がオナラをしたら、どう対処する?
ガリガリ君、ズバリ今年のイチオシの味は?
霊魂は実在すると思う?
期待をかけた人に失望させられた時、どのように折り合いをつけると良いの?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】