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2020.03.21(土)

インフルエンザと比較していいとも

 

新型コロナウィルスの感染者数は163の国・地域で、25万8930人、うち1万1129人が死んでいる。
日本では感染者数950人、死亡者数33人である。

ところが、インフルエンザの日本の感染者数は、関連死も含めて(コロナも関連死だ)毎年1000万人以上。
日本の人口の1割が感染しているのだから凄い。
2019年1月は1685人が死亡していて、1日平均の死者が54人である。
死亡者の8割は65歳以上の高齢者だ。

常に「日本でのインフルエンザの感染者は1000万人」と思い出せば、コロナの感染者がまだ1000人に達していないことが恐怖を和らげるだろう。

しかも、インフルエンザはワクチンも治療薬もあるのに、1000万人という数字だ。
コロナはワクチンがないのにまだ1000人。
潜在的にもっといっぱい感染者がいると脅されても、インフルエンザの足下にも及ばない。

専門家はインフルエンザと比較してはいけないと言うが、専門家というものは、未知の要素があれば、必ず警告を発しておくのが良心と思っている。

わしは医者でも専門家でもないが、一個人として、分析して考えてみた結果、日本は他の国と違うと思わざるを得ない。
ナショナリストとしての誇りを十分満足させてくれる結果が出るような気がする。