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2019.06.04(火)

玉川徹は「言葉狩り」をしている

 

今朝のモーニングショーを見てたら、息子を殺した官僚の責任の取り方を肯定してはいけないと言っていた。

実はわしは子育てに失敗したのだから、他人の子供を殺す前に、親が始末をつけるという発想がよく分かる。
ところが、そのような考えを社会に公表してはいけないのだそうだ。

「一人で死ねばいい」という発言が、悪影響を及ぼすという意見は、分からなくもない。
だが、玉川徹のように、「一人で死ねばいい」という意見を排除せよ!子殺しの官僚の発想を肯定する意見は排除せよ!統合失調症という言葉も排除せよ!と、「言葉狩り」を徹底させて、弱者を守るという考え方は正しいのだろうか?
わしは大いに疑問を感じる。

子供に働く「現場」を持たせられなかったのは、親の罪である。子育てに失敗している。
人間を含む生物界は、弱肉強食が基本で、弱者が生き残れないのは自然だろう。
人間ゆえに、強者が弱者を守らねばならないと、わしは思っているが、弱者が弱者のままでいいという社会は、実際にはない。