今週の『ゴー宣』は『恩師、本を読みなさい』。誰が学問を憎悪してるって!?
(byよしりん企画・トッキー)
『ゴーマニズム宣言』掲載、「週刊SPA!(2月26日号)」、本日発売!
今週は第36章
『恩師、本を読みなさい』
学歴差別と偽善の妄信者・香山リカは、こう言いました。
「小林(よしのり)さんは大学を出ていない。
それで、学問に対する憎悪のようなものがあるわけです」
「大学を出ていない」は完全な虚偽です。
「大学を出ていない」から「学問を憎悪している」と香山は言ったわけです。
だから、根拠の「大学を出ていない」が虚偽である以上は、「学問を憎悪している」という結論も成立しないと解釈するのが常識のはずです。
(本当は「大学を出ていない人は学問を憎悪している」という認識自体がとんでもない学歴差別なのですが、それはひとまず措く)
しかし、世の中には信じられないほど常識がぶっ壊れた人もいるもので、こうなってもまだ、「小林よしのりは、大学を出ていたって、学問を憎悪しているんだいっ!」と言い張るような、頭のおかしな人もいないとは限りません。
では、よしりん先生に「学問に対する憎悪」はあるのか?
今回は、よしりん先生が自身と学問の関わりについて描いています!
よしりん先生の漫画は、デビュー作からずっと、他のギャグ漫画とは違うという評価をされてきました。
それは、作品の社会風刺に思想や哲学が含まれていると多くの人が感じたからであり、そこには、これだけの学問の裏付けがあったわけです。
そもそもそんなことは、作品を読めば、わざわざ言わずともわかる人にはわかるものです。
頭が悪くて、「漫画家は学者より下」と思い込んでいる、差別と偏見に凝り固まった人だけが、「小林よしのりには学問に対する憎悪のようなものがあるわけです」と言い出すのです!
こんなみっともない大人になりたくない人は、まず今週の『ゴー宣』を読みましょう!
そしていっぱい、本を読みましょう!!