2019.01.18(金)
ブルボン小林氏との対談が面白かった
今日は河野本道氏の『アイヌ史・概説』を読み直した。
排他的なエスノセントリズムを安易に人道主義から支持したり、贖罪意識から支持したりする傾向を強く戒めている河野氏の筆致が見事だとあらためて思った。
午後は幻冬舎で漫画評論の達人・ブルボン小林氏と対談した。
この人は芥川賞作家の長嶋有氏なのだ。
『おぼっちゃまくん』の単行本が出るので、「小説幻冬」の企画としてやったのだが、今になってわしがまだギャグ漫画を描けるのは、「言葉」にこだわるからだと長嶋氏が分析していたのが、すごく勉強になった。
2時間以上続く対談になったが、楽しかった。
今から『ゴーマニズム宣言』第35章のペン入れを始める。今日中に上げねば。