クジラはクジラだけの問題に止まらない!ライジング298配信!
(byよしりん企画・トッキー)
新年第1弾! 今年も全力で駆け抜ける!
小林よしのりライジングVol.298
配信です!!
今週号のタイトルは
「IWC脱退 クジラを食うべし」
年が明けたらみんなすっかり忘れているような感もあるけれども、昨年12月26日、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)に脱退を通告した。
2013年の12月26日には靖国参拝、2015年の12月28日には慰安婦「日韓合意」と、年末のどさくさに紛れて大ごとをやらかすというのは、もはや安倍政権の年中行事である。
しかし今回は、IWC脱退の是非に関する評価は留保する。
それよりも腹の立つことがあるからだ。
それは、「クジラが食べたいという程度の理由で、国際協調を崩していいのか」といった意見が平気で出て来ることだ。
これはクジラの問題だけにはとどまらない。
日本の国が守れるか否かという問題に直結しているのだ!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「父のこと、家族のこと」
12月29日のブログ「立派な父でした」で大きな反響を呼んだ、もくれんさんのお父様についてのお話。
その立派な最期に感銘を受けつつ、家族のご様子にしんみりしつつ、ちょっと笑いもありつつ、そして自らの死生観についても考えさせられる一篇です。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
メルマガ配信サービス
「まぐまぐ!」でも配信中です!
http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…昨年12月26日、日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)に脱退を通告、今年7月より30年ぶりに商業捕鯨を再開することとなった。
IWC脱退という結論が正しかったかどうかは未だわからないが、日本の「食文化」を守るという意識がない連中には心底腹が立つ。
「クジラごときで国際協調を崩していいのか」「他に美味しい肉はある」「商業捕鯨再開を歓迎するのは、クジラ漁をしている漁師だけだ」etc.…大間違いである!!
これは捕鯨だけに止まらない深刻な問題を孕んでいるのだ!!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…昨年12月25日の朝、父が亡くなった。
肝硬変の合併症でできた食道静脈瘤が破裂したことによる失血死で、74歳だった。
命に関わる病を家族に隠し、まったく迷惑をかけず、元気に暮らして、最期は自分で始末し、たちまちのうちに逝ってしまった父。
父の人生、家族、そして死について考えるうちに、見えてきたこととは?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
立憲的改憲に賛同しそうな、認知度の高い著名人や芸能人を巻き込むべきでは?
煽り運転など悪質なものには極刑を求刑できるようにすべきでは?
護憲派が権力を縛り直す立憲的改憲までも拒む理由とは?
普天間基地移設問題、辺野古に移設できたとして普天間は本当に日本に帰って来る?
伊勢神宮参拝をした立憲民主党が非難されている件をどう思う?
2019年はキャッシュレス社会化がさらに加速!?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】