働く人の大切な価値を見失うな! ライジング287配信!
(byよしりん企画・トッキー)
マニュアル化されない思考のWebマガジン
小林よしのりライジングVol.287
配信です!
今週号のタイトルは
「属人化と標準化を考察する」
「ゴーマニズム宣言」は、
先日、よしりん先生が少しブログで触れた「ワークシェアリング原理主義者」氏の異議申し立てに対する回答と、その顛末について。
ワークシェアリングに賛成する彼女は、「仕事の属人化」は危ない、と警告してきた。
あんまり聞きなれない言葉だが、「属人化」とは何ぞや?
「属人化」の対義語は「標準化」で、これはすなわち「マニュアル化」のこと。
以前は仕事の「マニュアル化」というのはあまり褒められたものではなかったはずなのに、いつの間にやらそれが称賛されている。
「属人化」という小難しい言葉に誤魔化されて、価値観のすり替えが行われているのではないか?
しかもその発信地はどうやらネット情報らしい。
そのネット情報の正体は?
働く人たちの人生にとって、大切な価値観を見失ってはいけない!
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は
「お嬢さん、それ、傷つくところじゃないですよ!」
今の世の中、「傷つけられたブーム」じゃないかと揶揄したくなる場面にときどき遭遇する。
何しろ、差別だ! ハラスメントだ! 傷つけられた!という訴えが多すぎる。
もちろん、その中に正当な訴えもあるというのは前提だが、どー考えても、その訴えはおかしい! どー見たって、それで傷ついてる方がおかしい! というケースが存在しているのは間違いない!
そんなことで被害感情持ってたら、人生のムダですよ! と言いたくなる訴えに対して思いっきりツッコミを入れて、ポジティブな方向へ目を向けさせようという、シリーズ第1弾!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…先日、わが「よしりん企画」は「仕事の属人化」が起こっていて、かなり危険だとメーリングリストで批判してきたゴー宣道場門下生がいた。
「属人化」とは企業や組織などにおいて、ある特定の仕事を特定の人が担当し、その人にしかできない状態になっていることをいう。
「属人化」の対義語は「標準化」で、どの仕事をどの人でもやれる状態にすることをいう。
すなわち「マニュアル化」である。
働く上で「属人化」「標準化」はどう考えるべきだろうか?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…世の中、間違った傷つき方をしている人が多すぎる。
今回から時々、「それ、傷つくところじゃないですよ!」と言いたくなる人を紹介して、その背中を全力で叩いて励ます回をもうけたいと思う。
『日経ビジネス』の記事に、トランスジェンダーについてのレポートがあったのだが、そこに全力で励ましたい人が登場していたのだ。
その女性はいったい何に傷つき悩んでいるのかというと…?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
バリアフリーと文化財保護、どう考えれば良い?
若者は選挙に行くべき?
ベーシックインカムをどう思う?
自分の子供が学校でいじめられたらどうする?
学校で少年少女に性教育をするべき?
「成長」と「慣れ」の違いは?
貴乃花親方と日本相撲協会の対立をどう見る?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】