2018.09.21(金)
コネよりも真実だ
藤岡信勝が杉田水脈を擁護したのは実に腹立たしい。
詭弁を使う奴と思われたからだ。
これで「新しい歴史教科をつくる会」の名にも傷がついた。
それどころか慰安婦問題も詭弁だと思われかねない。
真実を追求したいのか、運動それ自体が目的なのか、そこが問題だ。
杉田水脈は「つくる会」の理事をしているから、擁護したのだろう。
仲間は嘘ついてでも助けるというのは、わしの流儀とは違う。
わしは「コネ」よりも、「真実」を選ぶ。
だから「ゴー宣道場」に来てくれた者でも、一旦、評価した者でも、間違っていると思ったら、また批判する。
わしのこのような態度を、右派でも、左派でも、「小林よしのりは仲間を裏切る」と解釈する。
馬鹿馬鹿しい。
わしは仲間だろうが、権力者だろうが、マイノリティだろうが、一切関係なく、「王様は裸だ」と言わずにおれない性格なだけだ。