代表作というよりライフワーク!『大東亜論』
(byよしりん企画・トッキー)
昨日、門弟から寄せられたゴー宣道場および
『愛国志士、決起ス』の感想をご紹介します!
昨日の道場、本当に本当によかったです。
私にとっては、参加させていただいた中で
ベストの回とさえ思いましたし、
丁寧に51回を重ねてこられたからこそ
出来た回と言ってもいいのではないでしょうか。
それくらい、いぶしがかった成熟した
議論だったと思いました。
切通先生の基調講演はR指定というお話も
ありましたが(笑)、そこそこ年月を経てきた人の方が、
昨日の議論が身に沁みるのではないか
という意味でもR指定かもしれません。
もちろん、ゴー宣道場ですから、
学生さんだって楽しめたに決まっていますが。
土曜日の午前中にやっと「愛国志士、決起ス」が
届いたので、その日のうちに読んで、翌日道場に
臨みました。
「卑怯者の島」もそうでしたが、この「大東亜論」も
しかりなので、小林先生のストーリー漫画を
「無酸素マンガ」と勝手に名づけました(笑)
「卑怯者の島」も「大東亜論」も、つい一気読みしてしまう
理由は無酸素マンガだから、というのもあると思います^^
よしりんファンに、「小林よしのりの代表作は?」
と訊いたら、おぼっちゃまくん、脱正義論、
戦争論シリーズ、天皇論シリーズ、靖國論、
卑怯者の島、などなどなどなど、おそらくひとそれぞれ
違うのではないかと思いますが、大東亜論シリーズは、
小林先生の代表作に挙がる他の作品とは
一線を画す作品のような印象を受けています。
直接的ではないにしても、他の作品群の解説本と
言いますか、この大東亜論を読んでから
他の作品を読むと、さらにその作品がストンと
腑に落ちるような存在。
逆に言うと、大東亜論を読んで、小林先生の
伝えたいことが感覚としてわからないと、
天皇論にしても戦争論にしても、曲解したり、
自分に都合のいいとこだけ切り取って終わるなど、
ネトウヨ化に繋がったりしてしまう。
以上のような受けた印象から、大東亜論シリーズは、
小林先生の代表作というより、ライフワークとなる作品に
なっていくのではないかと勝手に思っています。
楽しみだわぁ^^
昨日の道場が終わったとき、
前日に「愛国志士、決起ス」を読んでおいて
よかったなぁとつくづく思ったのですが、
それはなぜかと言えば、上に書いたような
大東亜論と他の作品と同じような関連性を、
昨日の道場(のテーマ)に感じたからです。
ですので、木蘭師範が書かれていた、
「道徳をテーマにした議論は、ゴー宣道場の核」
というのには、心の底から同感でした。
妻妾同居については、またそのうち…(笑)
小林よしのり全作品にも、
『ゴー宣道場』にもつながっている
『大東亜論』シリーズ!
これだけは外せない!!