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2015.08.25(火)

米国の「戦争犯罪」を認めない安倍首相

 

山本太郎議員がすごくいい質問をしている。

米軍がファルージャで民間人虐殺を行っていた「戦争犯罪
についての質問だが、安倍首相はこれを「戦争犯罪」と

絶対に認めない。

その情報を、検証してないから答えられないと言う。 

ならば政府が、第三者による「イラク戦争の検証委員会
を作るべきだろう。

日本は国連で世界各国に対して、イラク戦争支持を求める
ロビー活動を行っているし、復興支援の名目で派遣された

自衛隊員が35名も死んでいて、帰国後にも25名の自殺者
が出ている。

航空自衛隊がイラクで輸送した6割が米兵で、彼らは
ファルージャに行って民間人を虐殺していた。

日本にも米軍の「戦争犯罪」に加担した責任がある。 

山本太郎の質問はさすがに俳優だけあって、言葉に
魂を込めているから実に分かりやすく、頭に入って来て、

退屈しない。説得力がある。

山本議員の質問を聞くときの安倍首相の、
さも不愉快そうな顔は見ものだ。

安倍首相は、「米軍の戦争犯罪」なんて、見たくないものは、
見ないという主義らしい。

驚くべきことに安倍首相、米軍が行った日本への
原爆投下や
都市空襲ですら「戦争犯罪だった」と
明言しないのだ!

宗主国さまの「戦争犯罪」なんて怖くて認められない
という心理のようだ。

こんな首相が米国の侵略戦争の後方支援を
拒否できるわけがない。

ショー・ザ・フラッグ」とか言われたら行くに決まっている。

この「ショー・ザ・フラッグ」という言葉自体も、
当時の安倍官房副長官がでっち上げた架空の発言だった

という話もあるので、これも検証が必要だ。

安倍首相以外にも、従米保守の首相は今後も現れるだろう。

日米同盟の亀裂が日本の存立危機と言い出す日が
いつか来るに決まっている。

イラク戦争を支持した連中は絶対に信用してはならない!

全然、反省していないのだから!!