漫画家差別はヘイト・スピーチじゃなく「普通の罵倒」!?
(byよしりん企画・トッキー)
香山リカや、周辺のアイヌ民族肯定派の人々が、
信じられない主張をしています。
「ヘイト・スピーチ」とは、
特定の民族や性的マイノリティーなどに
対する差別や侮蔑を言うのであり、
マーク・ウィンチェスターの
So you draw cartoons heh?
CartOOnist eh? Taking the piss, that’s your life?
は、漫画家という「職業」に対する差別・侮蔑だから、
これはヘイト・スピーチではなく、
「たしかにガラは悪いが、ふつうの罵倒」
だというのです。
これで、何かを正当化したつもりなのでしょうか?
自分で勝手に「ルール」を決めて
相手を「ルール違反」と責めるのが
この人たちのお得意の手段ですが、
ここでも勝手にヘイト・スピーチの定義を決めて、
自分たちのやっていることは
ヘイト・スピーチじゃないと言い張っているのです。
ヘイト・スピーチの対象をどこまで含めるかについては
いまだ意見が分かれているのが現状で、
朝日新聞出版の「知恵蔵mini」の
「ヘイトスピーチ」の項目ではこうなっています。
定義は固まっていないが、主に人種、国籍、
思想、性別、障害、職業、外見など、
個人や集団が抱える欠点と思われるものを
誹謗・中傷、貶す、差別するなどし、
煽動する発言(書き込み)のことを指す。
差別の一形態とする見解もある。
この定義では、マーク・ウィンチェスターの
書き込みは、間違いなくヘイト・スピーチです。
マーク・ウィンチェスターは、在特会の同類なのです。
日本では、こういうのを「同じ穴のムジナ」
といいます。
アイヌ民族肯定派は、自分たちが勝手に決めた
ヘイト・スピーチの定義から外れさえすれば、
どんな差別も侮蔑も罵倒も許されるとでも
思っているのでしょうか?
そんな非常識な考えが通用するとでも
思っているのでしょうか?
まあ、非常識な人々だからこそ、
アイヌの血が1%でも、
アイヌ文化を一切継承していなくても、
本人が申告すればアイヌだなんて
非常識なことを信じられるのでしょうが。