玉木が自民党延命の立役者? ライジング553配信!
(byよしりん企画・トッキー)
自民党政権まんまと延命成功、その当日に贈る!
小林よしのりライジングVol.553
配信です!!
今週号のタイトルは
「玉木るで、自民党が延命に成功!」
本日、高市早苗が第104代内閣総理大臣に就任、自維連立政権が発足!
「政界は一寸先は闇」という言葉をまさに地で行くような展開だ。
先週の段階では、国民民主の玉木を担いで政権交代が起こる可能性があり、本誌先週号でも玉木を焚きつけるようなことを書いていた。
一方で、いざという所で玉木がヘタレる懸念も示していたのだが、結局はその悪い予想の方が的中してしまった。
事ここに及んで、Xでは「玉木る」というネットスラングが流行、まんまと自民党の延命に貢献しただけの結果となった玉木は揶揄と嘲笑の対象に成り果てている。
他に何もできなくても、党を延命させて政権にしがみつく能力にだけは長けているのが自民党だ。
今回はその自民党のずる賢い延命策の歴史と、その先例から予測される維新の会の未来について論じる!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は、
「フェミニズムがルサンチマンを越えるために
~草津レイプ冤罪事件に学ぶ」
温泉の町・群馬県草津町の黒岩町長が、元町議・新井祥子から「レイプされた」と虚偽の告発を受けた事件は、名誉毀損と虚偽告訴の罪に問われた新井に有罪判決が確定し、裁判は終結した。
しかし、事件がこれで終わったとは言い切れない問題が残っている。
全くの被害者であった黒岩町長の名誉回復が十分に行われていないからだ。
ウソ告白を一方的に流しまくったマスコミの、この結末に対する報道は呆れるほど小さい。
さらに、新井を支援し続けたフェミニズム活動家・団体も、黒岩町長の名誉回復には全く消極的だ!
渋々という感じでも謝罪を表明したのはまだマシな方。
中にはダンマリを決め込む者や、超絶的な論理で責任転嫁して自分たちこそ被害者だったかのような事を言い出す者まで出てくる始末である。
もちろん「女性の被害」について声を上げる運動も必要だろう。
だが、こんなことがあっては、その運動にとってもマイナスにしかならない!
「正義」に酔う罠、ルサンチマンに陥る罠を直視せよ!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…先週号で書いたように、「時勢」は確かに訪れていた。
あとはこの機会を逃さず時勢を捉えさえすれば、政権交代は実現していたはずだ。
だが実際には、一方で感じていた懸念の方が的中してしまった。
玉木雄一郎がその優柔不断さから、すっかり時勢を逃してしまったのだ。
玉木が迷走している間に、日本維新の会はまんまと自民党との連立に向かって突き進み、ついに高市早苗が首相に選出された。
自民党と組んだ維新はどうなるのか?参政党やその他、ネトウヨ政党はどうなっていくのか?そして、これからは高市政権との戦いになるが、どのように戦っていくべきか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…群馬県草津町の黒岩信忠町長(78)に「レイプされた」と虚偽の告発をしたとして、名誉毀損と虚偽告訴の罪に問われた元草津町議・新井祥子(56)に有罪判決(懲役2年、執行猶予5年)が言い渡され、今月15日、確定した。
新井の話は最初からあやふやで、挙動もおかしく、証言は二転三転していた。だが、フェミニズム活動家たちは黒岩町長を“性加害者”と決めつけ、新井を議会から追い出した草津町議会に対して抗議文を送りつけたり、国内外に向けて非難の限りを発信したりし続けた。
フェミニズム活動家たちは誠実に反省し、謝罪したのか?ルサンチマンを越え、真の意味で「男女公平」な社会を作るために、フェミニズムがすべきこととは何か?
※特別寄稿!茅根豪「結局は理解されなかった保守の定義」
…ドラマ「小さい頃は神様がいて」で描かれる夫婦関係をどう思う?
いつの間にか日本人選手も外国人選手に負けないフィジカルを持つようになった理由とは?
伊賀忍者と甲賀忍者、どちらが好き?
読者や門下生から、気付きやアイディアの種を得ることはある?
コンビニの中華まんを食べることはある?
空想のキャラクターと恋愛する日本のサブカルチャーをどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】