断末魔の男系固執派は、どこへ行く？ ライジング539配信！
（byよしりん企画・トッキー）
男系カルトの現在、そして未来予測！
小林よしのりライジングVol.539
配信です！！
今週号のタイトルは
「フェミサイドが男系カルトの未来か？」
読売新聞5月15日の提言は、男系固執派にとってはまさに大事件（5月15日だから、5・15事件？）だった！
もはや男系固執派の敗北は目に見えているし、そもそも敗北しなければ、皇統断絶がいよいよ現実に近づいてしまう。
男系固執派の敗北は、もはや歴史の必然。そうならなければ日本の男尊女卑は決して改善されず、日本に未来はない！
だからこそ、男系固執派が敗れ去り、愛子さまの立太子が実現すれば、これほどめでたいことはない！
しかし、だからといって、残念ながらこれで一件落着、めでたしめでたしとは決してならない。
なぜなら、たとえ愛子皇太子が実現して女性・女系天皇への道が開けたとしても、男系固執派が悔い改め、反省し、改心することなど全く期待できないからだ！
では、改心しない男系固執派はその時、いったいどうなるのか？
これを予測するうえで参考になるのは、メキシコでいま起きていることだ。
メキシコではいま、「フェミサイド」＝女性が女性であるという理由で殺害される事件が増加の一途を辿っている！ なぜそうなるのか？
メキシコを見ると見えてくる、恐るべき未来！
決して実現してほしくない「未来予想図」とは？
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「産経新聞社《アンチ読売》の破綻～竹内久美子から八木秀次まで」
男系固執派は、決して悔い改めることはない。
もはや断末魔という感もあるが、追い詰められれば追い詰められるほど内部の結束を強め、過激化していくというのが破滅に向かうカルトが辿る、典型的パターンだ。
5月28日には朝日新聞も読売提言への賛同を感じさせる社説を発表。孤立の度を深める一方の男系固執派は、唯一の根城となった産経新聞社から読売憎しの記事を連発している。
ところがそこに登場する人たちは、何年経っても変わらぬメンツ、劣化ホシュ界のトンデモ・オールスターの勢ぞろい！
月刊「正論」でトップを飾っている八木秀次も論理皆無の罵詈雑言を吐き散らしている様相だが、そんな八木が過去の有識者会議ヒアリングで提出していた説明資料を発見。
その資料には手書きメモ付きの「天皇系図」が添付されていたが、これが見てびっくり！
自分の解釈にとって都合の悪い天皇は勝手に「正統」から外すという暴挙を、平気でやっている！！
どこまで破綻する？ どこまで支離滅裂を晒す？ どこまで狂うか男系派！！
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…男系固執派がどれだけ悪あがきしようと、皇統の安定のためには愛子さまが次の天皇になるしかないし、男系固執の根本である男尊女卑は崩壊するしかないし、日本の女性の地位は向上させていくしかない。
だがそうなった時、男系固執派は一体どうするのだろうか？
日本で男尊女卑・男系固執派が敗北した後の姿は、メキシコの現状を見ると予想できるところがある。
だが、それは決して実現してほしくはない未来予想図である。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…5月28日、朝日新聞が社説で「皇室制度のあり方 女性・女系 将来の道閉ざさずに」という見出しを掲げ、「将来の女性・女系天皇をことさらに排除しない方向で議論をまとめるのが望ましい」と主張した。
読売新聞の提言が影響を広げる中、我こそは男尊女卑界の守護者たらんといった様子で、ひたすら奇声を発しているのが産経新聞社である。紙面記事とネット配信の両面で、「アンチ読売活動」を続けているのだが、5月30日の朝刊紙面「正論」では、とうとう《キンタマの小さい男はリベラルになりやすい》という常軌を逸したトンデモ論で一部に知られる、動物行動学研究家の竹内久美子を召喚！どこまで行くのか！？
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…芸能人などが年老いて病気を患っても活動を止めないことをどう見ている？
池田信夫氏の皇統問題に対する主張をどう思う？
祝日を煩わしく感じたことはある？
愛子天皇実現のためには、山尾さんに賭けるべき？それとも立憲民主党の双系派に賭けるべき？
米問題で小泉進次郎の人気が上昇、このまま自民党は支持率を取り戻す？
ウクライナ戦争の真っ只中であっても、ロシアのバレエ団の来日公演が絶えないことをどう思う？
安倍昭恵氏が、ロシアを電撃訪問してプーチン大統領と面会したことをどう見ている？
…等々、よしりんの回答や如何に！？
【今週の目次】