今週は、読売提言大特集! 小林よしのりライジング538配信!
(byよしりん企画・トッキー)
ちょっと惜しいがよくやった読売!
残念過ぎるぞ、イタ過ぎるぞ産経!
小林よしのりライジングVol.538
配信です!!
今週号のタイトルは
「皇統問題:読売新聞提言のあと一歩の惜しい点」
今なお反響止まない、5月15日の読売新聞社提言。
部数減が続いているとはいえ、今なお日本一の発行部数を誇る読売新聞が、皇統問題についてここまで明白に男系男子固執を否定し、女性・女系天皇も認めるべきとしたことは画期的である。
特に、政府寄りの新聞と見られることの多い読売が、政府有識者会議の報告書の内容を完全に否定していることは大きい。
その意義は大いに認めるけれども、そうはいってもやはり「100点満点」とはいかない部分もある。
この際、少々のところは目をつぶってもいいのかもしれないけれども、やっぱり当「ライジング」では、正確に疑問点や誤りと思われるところも指摘しておきたい。さらなる建設的な議論が行われるために!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「《読売提言》に動揺しすぎ。産経新聞の怪」
そして、この「大読売」の提言に顔面蒼白の様相なのが「小産経」だ。
提言が出た5月15日当日から、産経が当惑・困惑の様子も隠さず連発し続けている反応の数々を並べ、記録に残す!
もはや論理も理屈もへったくれもなく、ひたすらパニクっている様子が丸わかりの感情的な文章を書きなぐっている、狂ったような産経新聞(「ような」は不要?)。
書けば書くほどカルト化しているのが露わになり、読売との差が明確になって行くだけなのだが、それにも気づかないのがカルトのカルトたるゆえん。
発行部数の急落がその狂乱に拍車をかけているのは間違いないが、大丈夫なのか? どこまで続く、断末魔の叫び!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…5月15日の読売新聞朝刊は、歴史的紙面となるかもしれない。
何しろ読売は、時には「自民党の広報紙」と揶揄されることもある新聞だ。
実際、過去には皇統関係の記事で政府・自民党の方針をあたかも既定路線のように記事にしたこともある。
その読売が、自民党が強引に推し進めようとしている策を完全に否定し、それと全く異なる提言をしたのだから、これは一大事件である。
間違いなくこれは読売新聞社を挙げての社論であり、自民党がどう反発しようと、阿ることはないと腹をくくっていることは間違いない。
一方で、細かく読めば間違っている箇所があるのだが、それは全体から見れば小さいことなので、この流れに水を差すこともないだろうと、具体的に指摘するのは控えておいた。
だが「ライジング」の読者なら、それで「水を差された」と思う人もいないだろうから、今回の読売記事で疑問に感じたことなどを、ここで書いておきたい。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…読売新聞が発表した皇位継承に関する提言は、たちまち大反響を巻き起こしたが、なかでも特に激しく反応して、もはや困惑の極みに達しているのが、産経新聞である。その様子を記録しておく。
そして何故、産経新聞がこれほどまでに激しい反応を示しているのか、理由を探っていくと見えてきた現実とは??
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…SNS上にいる「チン騎士」をどう思う?
中居正広氏が反論したことをどう見ている?
国民民主党が公認した候補者である足立康史や須藤元気についてはどう思う?
AKB・坂道出身女優で一番の成功者は誰?
沖縄県のひめゆりの塔をめぐる西田昌司議員の発言、およびそれを擁護した参政党の神谷宗幣代表をどう思う?
山尾しおり氏はどうして立憲民主党ではなく国民民主党から出馬するの?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】