勝どきを挙げよう!勝利の記録を刻もう!ライジング537配信!
(byよしりん企画・トッキー)
時代は巡る、時代は変わる!
小林よしのりライジングVol.537
配信です!
今週号のタイトルは
「対米外交自立68%の激増」
ついにこの日が来た!
朝日新聞の世論調査で、
「対米外交、なるべく自立」が68%!
「日米安保により、米国が日本を守る」に懐疑派が77%!
驚くべき変化である!
よしりん先生が9・11テロ以降のアメリカを批判し、イラク戦争は侵略だとして猛反対を唱え、対米自立を訴えたのは今から20数年前。
ところがいわゆる保守論壇はそのほとんどが親米・媚米のポチ保守だった。そしてこの時期に現れたのが「ネトウヨ」であり、よしりん先生はポチ保守・ネトウヨ連合からさんざんバッシングされた。
対米自立を唱える保守は、よしりん先生と西部邁氏の二人だけで、二人はタッグを組んで戦った。
それが今や、日本国民の媚米派は少数派だ!
世論というものは、変わるときには劇的に変わるものだ。
だが、変わった後の時代しか知らない世代もこれからどんどん出てくる。
だからここで、かつての日本の風潮がどうであり、その中でどんな戦いがあったのか、その歴史をここに記録しておこう!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「女帝・持統天皇烈伝〈10〉不破封鎖」
日本史上最大の内乱、壬申の乱。
武装も馬もなく、一行わずか30名という圧倒的不利な状況から出発した大海人皇子一行だったが、次々に援軍を得て戦力も整い、いざ戦いに臨まんとする兵たちの士気は最高潮に達していた!
そして後の持統天皇・さららは、伊勢国に現れた荘厳な日の光に大きな瑞兆を感じ、戦いの勝利を確信する!
その天照らす太陽の神は、生涯に渡って、さららと深いつながりを持つことになる。
だがその一方で、さらにその戦いの先にジワリたちこめる、不穏な影も既に存在していた。
それでもさららには立ち止まることは許されない! 戦いに勝利するために、さららは覚悟を決めた!
メルマガ配信サービス
「まぐまぐ!」でも配信中です!
http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…4月27日の朝日新聞1面に載った記事には驚いた。
戦後80年に当たって朝日新聞社が行った全国世論調査で、「日本の外交は、アメリカの意向になるべく従ったほうがよいと思いますか。それとも、アメリカの意向からなるべく自立したほうがよいと思いますか」という質問に対して、「なるべく自立」が68%にも上り、「なるべく従う」は24%に留まったという。
同様に、「日本とアメリカの間には、日米安保条約があります。いざという場合、アメリカは本気で日本を守ってくれると思いますか。そうは思いませんか」という質問には、「そうは思わない」がなんと77%!「本気で守ってくれる」はわずか15%だったというのだ。
これはまさに、驚くべき変化である。
かつてアメリカのイラク侵略を批判して対米自立を訴え、猛烈なバッシングを受けたわしから見たら、まさに隔世の感がある。
なぜ、このような劇的な変化が起きているのか?
時代の変化、世の中の風潮とは何なのか?
今、忘れられつつある過去とは何か?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…さららと草壁皇子を含むわずか30名の大海人皇子一行は、近江朝廷・大友皇子を討つべく吉野を発った。
琵琶湖の南側を迂回して不破道(岐阜県不破郡)へと進む道中では、大海人に味方する豪族や猟師などが加勢。
大海人の息子・高市皇子(21)も無事に近江を脱出し、武人を引き連れて合流。
強行軍に心身ともに疲労困憊のさららだったが、伊勢国の空に現れた荘厳な太陽に心を打たれる。
そして、ようやく大海人の挙兵を知った近江朝廷は慌てて動き出すが……!?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…昨今、若者の間で広がっている「人間関係リセット症候群(リセット癖)」をどう思う?
日本の女性インフルエンサーがドバイへ出稼ぎ(売春)に行っている!?
最新号の「ゴー宣」でも描いていた衛藤晟一(自民党)は、薬害エイズ訴訟の時もトンデモ発言をしていた!
夫婦別姓は、社会の男系概念を残す方向で使われる場合が多くなるのでは?
若い人との付き合いで心掛けていることはある?
大阪・関西万博にお出ましになった愛子さまをどう見た?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】