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2025.04.30(水)

不倫バッシングは日本の文化でも伝統でもない!ライジング536配信!!

 

(byよしりん企画・トッキー)

今週もお待たせしてすいません!

小林よしのりライジングVol.536
配信です!!

今週号のタイトルは
「アメリカ型の不倫糾弾に乱痴気騒ぎする野蛮なクズども」


小林よしのりライジングVol.536

今週のトップは
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」

日本の「不倫バッシング」の源流を明らかにする、超重要重厚論稿登場!!

今や政治家の不倫は猛批判して当然のような空気ができているが、20~30年前にはそんな風潮は全くなかった。
不倫ソングは普通にヒットしていたし、政治家が何人妾を囲っているなんて話があってもそれを糾弾するような風潮は全然なかった。

時代の流れによって女性の地位が向上して価値観が変わったから…というのなら、受容すべき変化もあるだろう。
しかし、この場合はそれに当てはまるのか?というと、全然違う!!

実は、政治家の不倫スキャンダルがいつから大問題とされるようになったのかは、はっきり特定できる。1989年6月からである。
それまで、「そんなもん」として問題視されなかったことが、突然海外報道に取り上げられたのを機にガラッと世論が変わってしまうという、つい最近もどっかで見たような現象がここでも起きていたのだ!

海外の価値観に踊らされて、日本本来の感覚を放り出した乱痴気騒ぎをするのはもうやめろ!!


ゴーマニズム宣言
「事後の写真を撮ってはならない」

今回のライジングは「不倫特集」?
こちらは、永野芽衣の「二股不倫」をめぐる論稿。
このスキャンダルを報じたのはまたも週刊文春。
普段は大した証拠もなくハッタリばかりでありもしない「二の矢、三の矢」をちらつかせるというのを常套手段としている週刊文春だが、今回は珍しく説得力のある「証拠」を掲げている。
それは、永野芽衣と田中圭が写った自撮りのツーショット写真だ。

スマホの普及で、いつでもどこでもどんな状況でも写真を撮れて、それを誰にでも送れるのは今や当たり前。
ラブラブで盛り上がっていれば、ついその場の写真を残しておきたくなるという心境もよーくわかる。

しかし、それでも、やっぱりこれだけは誰でも心しておいた方がいい。
「事後の写真を撮ってはならない」!!


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【今週のお知らせ】

泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…菅野志桜里氏に対するバッシングは、SNSに生息する男尊女卑ネトウヨ&不倫ルサンチマン勢のうっぷんの渦からはじまったが、そこに「週刊文春」とその元記者が便乗して、わざわざ過去記事を再投稿。
さらに女性週刊誌やオンラインメディアも「不倫、不倫」と続々バッシング記事を配信し、炎上を拡大させている。
かつての日本は、政治家の不倫スキャンダルについてとやかく言う人はいても、吊るし上げるようなことはなかった。
いつの間に、他人の不倫を犯罪かのように思い込むようになったのか?
不倫をテーマとした恋愛ソングが次から次へとヒットする日本で、政治家の不倫スキャンダルが「問題視」されるようになったのは、平成元年からである。
その時、何が起きたのか??

「ゴーマニズム宣言」
…スマホの普及で、いつでもどこでもどんな状況でも写真を撮れて、それを誰にでも送れるということが当たり前になって、ずいぶん経つ。
だが、それをただ便利だと思っていたら、一生を左右するような落とし穴にはまるということもあり得るから、要注意である。
先週発売の週刊文春(2025.5.1/8)が『永野芽郁(25)が田中圭(40)と二股不倫!』のタイトルで報じたスキャンダル記事の波紋が広がっている。
さらに、亡くなった八代亜紀が、昔の恋人が撮ったというフルヌード写真付きのCDを発売されるといったことも起きている。
これらの問題、そして不倫報道から学ぶべきことは何か?

よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…友人がLGBTの人であっても変わらず友情を結べる?
今度は石橋貴明までキャンセルカルチャーの餌食になってることをどう思う?
いわゆるトランプ関税が90日停止することや、スマホや半導体を除外すると変更したことは、トランプ政権にとって予想内のことだった?
図書館で読書をしない理由は?
女性の地位向上や保育園待機児童問題解決等を掲げたりするハズのツイフェミが、菅野志桜里さんをバッシングする理由は?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】

1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第360回
 「アメリカ型の不倫糾弾に乱痴気騒ぎする野蛮なクズども」
2. ゴーマニズム宣言・第565回
 「事後の写真を撮ってはならない」
3. しゃべらせてクリ!・第491回
 「熱血親子の誓い! あの太陽に叫ぶぶぁ~い!の巻【前編】」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記