トランプ関税は世界の大転換の始まりか? ライジング534配信!!
(byよしりん企画・トッキー)
大変お待たせしました!
小林よしのりライジングVol.534
配信です!!
今週号のタイトルは
「トランプはグローバリズムの終焉を明確にした。」
「トランプ関税」によって、世界中が右往左往、上を下への大騒ぎ!
昨日になって発動したばかりの相互関税の一部を90日停止すると表明したりして、まだ先行きは不透明であり、どうせトランプが思い付きで始めた行き当たりばったりの政策だろうから、いずれ行き詰って元どおりになるだろうと楽観視している人も多いだろう。
しかし、もしそうでなかったとしたら?
これがトランプひとりの思い付きではなく、そのバックに相当の知識人がいて、「国家百年の計」の確たる信念があって始めたことだという可能性は皆無なのか?
そう考えてみたら、実は今回のトランプの政策には、はっきりとした整合性が見て取れるのだ!
もしこの読みが当たっていたら、世界的・歴史的な大転換がやって来る。
日本も日本独自に考え、行動しないと生き残れない時代がやってくる!!
日本でそこまで考えてこの事態を見ている人は、まずいないだろう。
これは予言か妄想か?
後になって、「やっぱりあれは大変な予言だった!」なんて言っても遅いぞ!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「今度はどこの宮?“宮様になりたいマン”現る」
今年に入ってから「旧皇族の賀陽宮の者です」と名乗る男が、国会議員や秘書に接触しているという記事が『週刊文春』『女性自身』などで報じられた。
その記事を読んだだけでもあまりにもうさん臭く、何しろその男は、実在する賀陽家の人が「会ったことも話した事もなく、賀陽家の者として、認識していません」と答えているし、当の本人の弁でも「血縁はないけれども殿下の孫」などと、わけのわからないことを言っている!
またも現れたか宮さま詐欺師!
今回は「もくれん探偵」の手腕炸裂!
週刊誌にも書いていない、このうさん臭すぎる“宮様になりたいマン”の周辺を徹底調査!!
「旧皇族」「旧宮家」などという幻想にすがりつく心理が、こんな人物を出現させてしまう。
そして笑うに笑えないのは、このバカバカしい幻想に男系固執の国会議員が全員ハマっているという事実である!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…「トランプ関税」に世界中が衝撃を受け、反発している。だが、わしには特に衝撃も反発もない。かねてからグローバリズムに反対し、自由貿易に疑念を感じていたからだ。
わしはむしろこれは、重大な世界経済のレジーム転換だなと捉えている。
トランプの関税政策は、単にトランプが自分の「名誉欲」だけで打ち出したものでしかないと、みんな見くびっているだろう。
だから、中間選挙で共和党が大敗して支持率が暴落したら、あっさり方針転換するはずだという見方をする人が大多数である。
しかし、もしこの政策のバックにアメリカの相当の知識人がついていて、長いスパンを見据えて国内の産業を再生させていくということを構想しているとしたら?
日本はどうすれば良いのだろうか?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…以前紹介した「旧皇族 華頂宮当主・華頂博一」と名乗るペテン師を思い起こさせるような、新たな“宮様”が登場した。
今回、名乗りを上げたのは「賀陽宮の末裔」「旧皇族 賀陽宮」だ。
なんで毎回こんなのに騙される人が現れるのかと思うが、日本人は「特別な血筋っぽいお方」にめっぽう弱いのだ。
『週刊文春』『女性自身』などによると、今年はじめから「旧皇族の賀陽宮の者です」と名乗る男性が永田町の議員会館に出没して、国会議員や秘書に接触しているらしい。
さらには「私も親戚ということですから」と関係性をにおわせながら、皇位継承問題にまで口を出しているのだ!
滑稽だが、笑って済ませられない事態である!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…石破政権以外の内閣なら、より最悪な戦後80年談話になるのでは?
TBSのオールスター感謝祭で江頭2:50が炎上したことをどう見てる?
ネットで描く予定の「おぼっちゃまくん」では「ともだちんこ」は出てくる?
カップヌードルは箸派?フォーク派?
『ゴー宣』シリーズが図書館に並ぶことをどう思う?
一部の愛子さまファンの暴走が日増しに過激になっていることをどう見ている?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】