コンプラも訴訟社会も吹っ飛ばそう!ライジング512配信!
(byよしりん企画・トッキー)
息苦しい「良識社会」で、満足ですか?
小林よしのりライジングVol.512
配信です!
今週号のタイトルは
「桂春団治は歌よりメチャクチャだった」
10月5日、よしりんバンド福岡LIVE開催、
乞うご期待!
…それはいいのだが、バンドLIVEがメインになると、ひとつだけ問題が出てくる。
選曲がどうしてもロックやJ-POPばかりになって、演歌を歌う機会がなくなってしまうのだ。
「歌謡曲を通して日本を語る」ではこれまで演歌も扱っていて、中でも評判の良かった曲のひとつに都はるみと岡千秋のデュエット『浪花恋しぐれ』がある。
この歌、「コンプラ違反曲がなぜ悪い?」というテーマで扱ったもので、80年代にはヒットした曲なのに、今では男が女を抑圧している曲のように言われているのだ。
「歌謡曲を通して日本を語る」では、その非難がいかに的外れな難癖であるかを語ったが、今回はさらに深掘りする。
この曲は伝説の落語家・初代桂春団治をモチーフにしたものなのだが、実際の初代春団治とその妻は、この歌に描かれているものとは全然違う。
実際の春団治は、コンプラ違反どころの騒ぎじゃないほどの人物だった!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「トンデモ訴訟大国アメリカ~“裁判を受ける権利”って、何なのか?」
アメリカが「石を投げると弁護士に当たる」と揶揄されるような訴訟大国で、中には常識的に信じられないような些細なことや、バカげたことでも裁判になり、信じられないような額の賠償判決が出ているということは、度々話題に上がっている。
そして、そんな裁判を封じるために、ディズニーはほとんど誰にも気づかれないところで、怖すぎる対策を取っていた!
簡単に「I’m sorry」とも言えないアメリカ、そんなアメリカの現状を紹介し、同じ「民主主義」の国と言いながら、あまりにも違う日本の感覚と比較する!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…もともと「歌謡曲を通して日本を語る」は、あらゆる時代、あらゆるジャンルの日本の歌から歴史や文化を語ろうという企画で、これまで中村メイコの『田舎のバス』や、美空ひばりの『越後獅子の唄』なども取り上げてきた。だがそういう歌が扱えないと、語る内容も制限されてしまう。
これまで歌った演歌では、5月の「コンプラ違反曲がなぜ悪い?」での『浪花恋しぐれ』(都はるみ・岡千秋 1983)も、とても評判がよかった。
しかしこの歌は、深堀りするとさらに面白い話が出てくる。
これは伝説の落語家・初代桂春団治をモチーフにした歌で、今では「春団治」といえば『浪花恋しぐれ』というイメージにもなっている。
ところが、実はこの歌と実際の春団治は全然違うのだ。演歌を語る意義を強調するためにも、今回はそれについて書くことにしよう。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…2023年秋、米フロリダ州のディズニーリゾート内のレストランで食事をした米国人女性が、アレルギー反応を起こして死亡する事件があった。
死亡した女性の夫は、ディズニーとレストラン側に過失があったとして、5万ドル(日本円で約740万円)の損害賠償を求めて訴訟を起こしているのだが――。
「あり得ない!」としか言いようのないディズニー死亡訴訟だが、もともとアメリカは、日本人から見れば「あり得ないトンデモ訴訟」には枚挙にいとまがない国である。米国の訴訟事例集から抜粋してみよう。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
男系固執議員も票になるなら女系・女性天皇容認の主張をするようになる?
議員だけではなくデヴィ夫人などSNS上で影響力のある人にもロビー活動するべきでは?
台風10号の騒ぎをどう見ていた?
今年も何かと炎上している日テレ『24時間テレビ 愛は地球を救うのか?』についてどう思う?
兵庫県知事があれだけの悪行を重ねておいて、それでも辞職しないのは何故?
反戦ロマンチックの映画やドラマは本当に需要があるの?
「漫画」と出会ったばかりの頃に読んでいたのはどんなジャンルの作品?
コロナ感染対策を笑いにした「水曜日のダウンタウン」にコロナ脳たちが騒いでいるのをどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】