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2024.08.27(火)

お祭り騒ぎで消費されない自民党総裁選の見方!ライジング511配信!

 

(byよしりん企画・トッキー)

今、政治家を評価する唯一の判断基準はこれ!

小林よしのりライジングVol.511
配信です!

今週号のタイトルは
「〈自民党総裁選〉小泉進次郎なら愛子天皇は可能か?」


小林よしのりライジングVol.511

岸田総理が不出馬を表明して、自民党総裁選は候補者乱立のお祭り騒ぎ。
自民党員でもないのに騒いでいる人は、単に野次馬根性で無責任に楽しんでいるのかもしれないが、候補者の誰がいい、彼がいいといくら言ったところで意味はない。
どうせ誰が総裁、そして総理になろうと今やみんな戦後民主主義で育った子だ。
米国追従も治らないし、憲法にも国防にもはっきりした政策を言える者などいないのだ。

そんな中でたった、一つ明確に違いが出る、政治家を計る価値基準がある!
それは「皇位継承問題」であり、「愛子天皇」の実現の可能性が、誰ならばあるのかということだけが判断材料だ!

その唯一の判断材料からよしりんがいいと思うのは、小泉進次郎。
それはなぜなのか?

民主主義には必ず付いて回る「病」であるポピュリズムや、「世代交代」を絶対善とする愚かさといった考察も交えつつ、いま唯一と言っていい、意味のある自民党総裁選の見方を語る!


泉美木蘭のトンデモ見聞録
「ヨーロッパの残虐と動物愛護」

先週は、日本人が知らない、想像もつかない欧米人のトンデモな本質を歴史的感覚から明らかにしたが、今回はさらに驚きの真実!

欧米発の「動物権」というカルトが世界に跳梁跋扈していることはかつて小林よしのりライジング Vol.496で扱ったことがあるが、その源流はいったいどこにあるのかとさらに歴史をさかのぼっていけば、欧米人がやってきた、血の気もよだつ動物虐待・虐殺の残酷極まりない文化の実態に行き着く!

捕鯨が残酷だというのなら、その前にまず自分たちの歴史を直視してくれ!

 


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【今週のお知らせ】

「ゴーマニズム宣言」
…岸田首相の不出馬表明で一気に注目が高まった自民党総裁選は、9月12日告示、27日投開票、現時点では11人の議員が出馬に意欲を示しているという。
わしは自民党の党員でも何でもないから、乱立する候補者の中で誰がいいと主張しても意味がない。
そもそもわしは総理総裁としての、人格から政策まで含めた評価をする気すらなくなっている。
今のわしにとっての政治家の基準はただ一つ、「皇位継承問題」だけであって、「愛子天皇の可能性」だけである。
その基準から言えば、ここは小泉進次郎がいいと思っている。
今回の総裁選で考える「世代交代」「ポピュリズム」、そして何故、小泉進次郎なのか?

泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…欧米発で今や世界各地に跋扈している「動物権」というカルト。
しかし「獣は、人間に食べられるために神がお創りになったものだ」という聖書の教えに支えられながら、合理主義と肉食で繁栄してきたヨーロッパでは、中世の時代、動物を虐待する遊びが大ブームになっていたのだ!
王侯貴族も好む“高貴なスポーツ”とされていた「ブラッド・スポーツ」とは?
そこからなぜ「動物権」というカルトにまで行っているのか!?

よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
ウクライナ人のグレンコ・アンドリー氏が新総裁への要望として「男系維持」などと言い始めたことをどう思う?
生まれ変わりを信じる?
米大統領選でハリスが勝てば、日本の男系固執派も意識を変える?
「全部抱きしめる」は政治家に対して「人としての器の大きさを態度で示す」ということ?
パリ五輪で阿部詩選手が号泣したのはみっともない?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】

1. ゴーマニズム宣言・第540号
 「小泉進次郎なら愛子天皇は可能か?」
2. しゃべらせてクリ!・第466回
 「正調ともだちんこ音頭で盆踊り大会ぶぁ~い!の巻【後編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第334回
 「ヨーロッパの残虐と動物愛護」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記