本当の「問題」がどこにあるかを見抜こう!ライジング504配信!
(byよしりん企画・トッキー)
客観的に日本を見つめよう!
小林よしのりライジングVol.504
配信です!
今週号のタイトルは
「ジェンダーギャップ指数から眺める北欧、ルワンダ、台湾、日本」
トップは
泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
毎年、世界経済フォーラムが発表している「ジェンダーギャップ指数」。
その最新版(2023年)において、日本は総合125位、前年の116位から後退し、G7で最下位。
韓国も中国も下回り、2006年の調査開始以来で過去最低となっている。
メディアはいつも「ジェンダーギャップ指数」の順位をそのまま鵜呑みして騒ぐが、そのデータの内容については注意して見る必要がある。
とはいうものの、衆院の女性議員比率が1割にとどまり、女性閣僚がほぼいないという「政治」分野の深刻さは決して看過できないものであることは間違いない。
男女格差の少なさで、毎年「ジェンダーギャップ指数」のトップクラスに名を連ねている国々の実情について考察しつつ、日本における「女性活躍」とはなにかを考える材料としたい。
そして5月26日はゴー宣DOJO「女性活躍とは何か?」開催!!
ゴーマニズム宣言は
「ジャニーズ問題から1年の朝日新聞」
BBCの報道を機に、それまで何の問題にもされていなかったジャニー喜多川の「性加害」の噂が「大問題」にされてから1年が経つ。
あっという間にジャニーズ事務所をはじめ「ジャニーズ」の名が全て消去されるという大嵐が吹き荒れていき、タレントの活動再開も始まったところで、1周年を機に各メディアはまた「問題はまだ終わっていない!」」と騒ぎ始めた。
だが、ジャニーズ問題なんて本当は大した問題ではない! 「問題」と呼ぶ必要もないものだった!
小林よしのりは『日本人論』でその主張を詳細な根拠と共に描いた。
だから「問題は終わっていない」と言うのなら、これに反論をしなければならない。
ところが、誰もそれをしない。できないのだ!
それでも「ジャニーズ問題」の糾弾をしようという態度は、卑怯というしかない!
朝日新聞5月16日付の「耕論」は、その典型だった!!
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http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録
…5月26日のゴー宣DOJO「女性活躍とは何か?」に向けて、世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」の最新版(2023年)を確認してみた。
「ジェンダーギャップ指数」は、客観的に日本の姿を眺めるための材料の1つで、特に女性閣僚の少なさは「見慣れてニヒリズムに陥っている場合じゃない、本当にまずい」と自覚するきっかけになると思うが、収集されているデータは、世界各国の国情や実態を踏まえたものではないということには注意が必要だ。
今回は、他国の様子を日本人の目線でかいつまんで眺めながら、日本の「女性活躍」とはなにかを考える材料の1つになればと思う。
※「ゴーマニズム宣言」
…いわゆる「ジャニーズ問題」が騒がれ始めてから、1年になる。
このタイミングでメディアには「問題」を蒸し返そうとする論調が相次いでいるが、それはひとつ残らず無意味であり、卑怯であるというしかない。
5月16日の朝日新聞は、「耕論」として1ページ全面を使った議論を掲載した。
そのタイトルは「終わらないジャニーズ問題」だ。
実際は「終わらない」というより、「終わらせない」が本音だろう。
朝日新聞は、キャンセル・カルチャーを認めるのか?
歴史を消滅させ、過去の人物を犯罪者に仕立て上げてもいいと主張するのか?
法は関係ないのか?人民裁判でいいってことなのか?
企業・スポンサーが下りたら、その人間は犯罪者にさせられるということでいいのか?
朝日新聞はそれを全部認めた上でこの特集を組んでるのか?
そこに全く答えていないことこそが、一番の問題なのである。
【今週の目次】