毎号がスペシャルで、500号!ライジングVol.500配信!
(byよしりん企画・トッキー)
祝! 500号記念の通常運行!
小林よしのりライジングVol.500
配信です!!
今週号のタイトルは
「芸能の長い長い助走」
先週6日の生放送『歌謡曲を通して日本を語る』は、おかげさまで「神回」と大好評!
ただ、当日の放送は緊急事態を受けて内容を一部変更したため、当初予定されていたテーマ『日本人論』に関する話を少々短縮せざるを得なかった。
そこで今回は、生放送で話し足りなかった部分を大公開!
『日本人論』は特に「芸能の歴史」を主要なテーマとして描かれているが、古代から続く芸能の歴史と、現代の芸能・エンターテインメントの世界のつながりについて、実感が持てない人がいるらしい。
現在の我々が思い描く芸能は、映画・レコード・ラジオ・テレビと登場してきたマスメディアの発展によってつくられたもので、その歴史は100年ちょっとに過ぎない。
しかし、その下地となった芸能の歴史は、奈良時代に始まっており、1300年にも及んでいる。
その芸能の「長い長い助走」の意味を説く!
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」は
「神社本庁と神道政治連盟のこと」
全国8万の神社が加盟している「神社本庁」。
「本庁」なんていうから、てっきり官公庁かと思ったら全然違う。
全くの民間の宗教法人である。
近年、神社本庁に関わるトラブルやら不祥事やらが時々報じられ、有名神社が不満を表明して離脱したという例も相次いでいるという。
一体、神社本庁に何が起きているのか?
というより、そもそも神社本庁って何者だ?
その成り立ちや当初の理念、そして今やそこからはるかにかけ離れ、不祥事と男尊女卑の巣窟と成り果て、腐敗しきっている神社本庁の正体を、徹底解剖!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…先週6日の生放送『歌謡曲を通して日本を語る』は、新刊『日本人論』をテーマとしていた。
『日本人論』は「芸能の歴史」を柱にしているが、まだ描き切れなかったこともあって、それを話す予定だったのだ。
ところが放送2日前に、自民党が皇位継承問題について最悪の結論を出しそうだというニュースが入ってきたものだから、内容を大幅に変更して話さざるをえなくなった。
それで、本来話したかった部分をやや縮小してしまったので、それをここでもっと詳しく記しておきたい。
今のきらびやかな芸能しか知らなかったら、もうそもそも芸能とは何かということが、全然わからなくなってしまう。
歴史感覚を取り戻せ!!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…前回(「古代の『斎王』と伊勢神宮『祭主』のこと」)のつづきで、神社界を牛耳る人間たちの醜態について書いておきたい。
前回紹介した2017年の富岡八幡宮殺人事件でも出てきていたが、そもそも神社の人事権を握っている「神社本庁」とは一体なんなのか?
そして、近年ではその神社本庁に対して不満を表明し離脱する神社が相次いでいるというが、一体なにが起きているのか?
不祥事の巣窟となっている神社本庁の実態、そしてその原因まで分析する!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
自分が本当に描きたいものを封印して、世間ウケする漫画を描き続けなければならないことをどう思う?
最近、月刊誌の発行ペースが落ちている原因はコロナ脳?
もう新聞に期待するのは止めた方が良い?
首相官邸や政党に手紙やメールを送って訴えるというのは、実際どれくらい効果があるもの?
ウクライナの反転攻勢が上手くいかなかったけど、まだ光明は尽きていない!?
静岡県の川勝平太知事が辞職を表明した件をどう思う?
世論調査で“女性天皇を認める”方は全体の“8割”いるというけど疑わしいのでは?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】