2023.12.18(月)
来年の愛子さま運動は「啓蒙」でなく「祭り」で行く。
「ゴー宣道場」が漸進的に変わっていく必要があるのは当然のことで、時期が来れば大きく改革することもある。
最近の門下生の登用などは画期的に「ゴー宣道場」に活力をもたらしている。
わし自身も漸進的に変わってきたのであって、変化後にルサンチマンを残しても仕方がない。
徐々に次世代に任せていかなければ、権威主義に堕して、社会への影響力が減退していく。
「愛子天皇」運動が大衆運動にならず、我々だけの運動の範囲に留まっているのは、「啓蒙」の限界が来たからである。
啓蒙された者たちによる「論破祭り」は、男系固執派の暴走にブレーキをかけた。
男系勢力も屁理屈がカルトにまで堕しているから、これ以上拡がることはない。
ここまでは「啓蒙」の成果である。
だが、自覚的な双系(愛子天皇)勢力もこれ以上の人数にはならない。
本来、皇統問題での「啓蒙」は、政治家にすべきであって、国民・庶民に行なうことではない。
わしや門下生はもう十分勉強した。
だが、それでも知識欲のある者たちのために「啓蒙」は必要だろうが、一般国民はこれ以上の知識を吸収する暇はないし、愛子さまを皇太子にするための威力にはならない。
一般国民は「なんとなく愛子さま」であって、本来はそれで十分だ。
その上、「神々しいから愛子さま」と言う人が確実にいるのだから、これは愛子さまご自身のオーラによるものであり、国民運動のせいではない!
来年の「ゴー宣道場」は「啓蒙」よりも「祭り」で行く。
大須賀氏には大いに活躍してもらう。
「なんとなく愛子さま」を集結させる運動にしなければ、関心ある人数を逆に減らしてしまう。
まず閉塞感を感じるか否かが問題であり、感じたら急いで打開策を考えて突進していく。
来年はそういう年になる。