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2023.10.17(火)

誰も言わないパレスチナ問題への視点! ライジング483配信!!

 

(byよしりん企画・トッキー)

世界史的戦乱から、国内局所の内乱まであまねくカバー!

小林よしのりライジングVol.483
配信です!!

今週号のタイトルは
「パレスチナよりウクライナだ」


小林よしのりライジングVol.483

10月7日、ハマスによる前代未聞のイスラエル越境奇襲から、パレスチナ・イスラエル問題は史上最大の戦乱へと発展することが必至の状況となってしまった。

イスラエルのガザ地区への全面侵攻はいつ始まってもおかしくなく、ガザ地区の住民100万人以上が避難、再難民化が危ぶまれている。

この事態を人道的に決して看過することはできないという意見では朝日新聞も産経新聞も意見が一致。国際社会の仲介で戦火の拡大を防ぐべきだと唱えている。

だが、一見非の唱えようのない正論に見えるこの意見は、本当に正しいのか?
こんな時こそ、あえてすべての事態を俯瞰して見なおすべきではないのか?
そうしなければ、最も重要なことを見逃し、無駄な労力を費やし、さらなる災厄を招くということだってありうるのである!!


泉美木蘭のトンデモ見聞録
「自称保守派、分裂の様相」

年内に衆院解散があるのないのと言ってるうちに、岸田内閣の支持率は下がり続けて32%と発足以来最低を記録。「解散どころではない」という声も出始めた。

そんな中で意気揚々なのは、作家・百田尚樹が結党を宣言した「日本保守党」である。
ほとんどマスコミにも取り上げられておらず、まだ「泡沫」の扱いにもなっていないのだが、それでも本人たちは自民党に代わる「真の保守政党」が結党されるのだと意気軒高。近々結党記念パーティーが行われるとのことで、そこで初の「ネトウヨの可視化」が行われるのだろう。

しかし、日本保守党なる政党は、何を訴えようとしているのだろうか?
どうやら、それは「安倍晋三、LOVE!!」に尽きるらしい。

だがここで、思わぬ分裂の様相が見え始めた。
それは、今は亡き安倍晋三への愛し方をめぐる分裂だった!


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【今週のお知らせ】

「ゴーマニズム宣言」
…まさかここに来て、ハマスがガザ地区からイスラエルへ越境攻撃し、イスラエル史上最大規模の戦争状態になろうとは思ってもいなかった。
朝日新聞社説は11日、ハマスのテロ行為を非難しつつ、パレスチナ人を追い込んできたイスラエル側も批判している。
産経新聞社説は同じく11日、イスラエル側の責任について触れながらも、あくまでも「テロは絶対悪」とする単純脳でハマスだけを非難している。
一方、この事態にどう対応すべきかという点に関しては、朝日も産経もほとんど意見は同じで、どちらも、国際社会の働きかけで戦争を止めなければならないという論調だ。
だが、わしの意見は朝日とも産経とも違う。
一見、冷淡と思われるかもしれないが、これがパレスチナとイスラエルのどうしようもない真実である!!

泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…共同通信が行った最新の世論調査によれば、岸田内閣の支持率は32%で、発足以来最低を記録したらしい。
そんななか、アンチ自民党の集結する日本保守党は、意気揚々。
ネット募集で4.5万人を超える「日本を愛する」党員が集まり、まもなく結党記念パーティーが開催されるようだ。
月刊「Hanada」11月号でも「私たちは、日本保守党を応援します!」という特集が組まれ、自称保守界隈の著名人たちが党への期待を寄稿している。
しかし、そんな日本保守党お祭りムードの「Hanada」で、ひとり気を吐く人物がいた。
文芸評論家の小川榮太郎だ。
百田尚樹VS小川榮太郎が勃発、その理由とは??

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
若い世代の保守論客が現れない原因は何?
海外進出とグローバリズムの明確な違いとは?
東アジアに欧米流・法治主義が根付くのは無理なのでは?
法意識も常識もない劣化したマスコミに存在意義ってあるの?
男子高校生が生理について学ぶために、生理用品をベタベタ触ったり、果ては実際に着けてみたり…こんな教育は必要?
埼玉県の子供虐待禁止条例について、どう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】

1. ゴーマニズム宣言・第512回
 「パレスチナよりウクライナだ」
2. しゃべらせてクリ!・第438回
 「へごわっしゅ! メイドお父ちゃまがシュークリーム差し入れぶぁ~い!の巻【後編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第306回
 「自称保守派、分裂の様相」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記