2023.08.31(木)
保守とリベラルの差
昨夜は倉持氏の番組で、井上達夫氏と議論したが、「知的誠実」と「真実への希求」がお互いのリスペクトの理由だと言っていたのが共感した。
昨夜わしは元服は11才からと言ったが、帰宅して調べ直したら、12才から17才までの間だった。
12才は今なら中1である。中1で前髪を剃れば、
大人であり、前髪のあるうちに、早ければ10才だって、陰間(かげま=男娼)になれたのだ。
庶民も女も陰間を買っていたし、明治以前なら10代は子供扱いしていない。
現在、ジャニーズJr.を子供扱いしてるのは、日本人が幼稚になったからであり、モラトリアムの期間を延長し過ぎているからだ。
昭和までは10代の女性が色気満々の歌を歌っていたのに、平成・令和となると、どんどん幼稚化して、今じゃ10代は幼児で、20代が子供という有り様になっている。
今や世界で最も幼稚な大人は日本人だろう。
横軸の社会しか見ないのでなく、縦軸の歴史を見なければ、真実は見えて来ない。
キリスト教では男色は死罪になるほどのタブーだが、日本教では男色は普通であって、1000年もの間、続いて来たのだから、悪しき因習とも言えず、だからこそLGBTも伝統だから承認しなさいと、わしは言っている。
だが、自称保守はキリスト教(統一協会)に洗脳されているから、LGBTに嫌悪感を持っている。
過去と現在は断裂していない。今も継続しているし、それが見えるのが保守である。リベラルには見えない。