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2023.03.07(火)

有田芳生氏を招く統一協会問題のLIVEは、応募締め切りを3月14日まで伸ばす。

 

有田芳生氏をゲストに呼び、LIVEで行なう「オドレら正気か?統一協会問題の闇Special」の応募締め切りは、明日が応募締め切りだったが、この問題はもっと多くの人に知ってもらいたい核心的なテーマがある。
新書作成のときには間に合わなかったが、3月25日にはそれを話したい。
よってもっと多く人を集めるため、会場のキャパを大きくして、応募日数を伸ばすことにした。
応募締め切りは、3月14日(火曜)夕方6時にする!

統一協会問題の報道はめっきり減って来た。
まだなにも終わっちゃいないのだが?

まだ解散命令も出ていない。
山上徹也の裁判もまだ始まっていない。
次の選挙でも統一協会の支援を受けようと期待する政治家は、クビを切られるわけでもなく、事件の沈静化を待っている。
カルト2世の問題は残ったままだ。

安部晋三シンパは統一協会問題に関心がなく、何が悪いんだと開き直り、安倍晋三は悲劇の英雄であり、山上徹也はテロリストだという認識しかない。

逆にアンチ安倍派は、隠蔽されていた統一協会問題を炙り出した功績から、山上徹也は英雄であり、安倍はカルトに蝕まれた強権政治家だったという認識にしかならない。

中立を装いたい知識人は、テロを評価してはならないというイラク戦争のときのアメリカの価値観に染まり切り、価値相対主義に終始するのみ。

この分断された評価が、あの「国葬?」への国民の冷やかな視線に繋がっていた。
シースルーで葬儀に行く安倍シンパ、商売第一で統一協会を読者に取り込む安倍シンパ、思想0の分断だが、法的にも、思想的にも、何も解決されていない。

有田氏との対談本『統一協会問題の闇』をさらに超える言論を3月25日(土曜)のLIVEで展開したい。
権力の中枢にステルス侵略していた「儒教カルト」と政治家の劣化問題。
安部晋三が統一協会を評価した「伝統的家族」とは何か?
日本の国家的危機を招いた「少子化」問題も、この「儒教カルト」と無縁ではない。
そして皇統問題も「儒教カルト」に冒された政治家の劣化に根本原因がある。
それを思想的に暴き尽くさねば、この国の未来はない。

応募締め切りは、3月14日(火曜)夕方6時にする!