2022.12.30(金)
「愛子天皇論」の冷静沈着な分析
「愛子天皇論」が賛美だらけになってるが、自分でハードル上げてたので、いったん安堵した。
だが、もちろんこれで成功とは思っていない。
今の讃美は、わしに対するおべっかかもしれず、愛子さま推しの仲間うちの評価に過ぎないかもしれず、かつて『東大一直線』だって『おぼっちゃまくん』だって『ゴー宣』だって面白くないという人は必ずいた。
ギャグの分からない人も必ずいるし、「愛子天皇論」は始まったばかりだ。
だが、評価を固める方法は一つだけある。
単行本になって売れることだ。
ベストセラーになれば成功なのである。
漫画家としてデビューしてほぼ50年、評価は人気投票だったし、それ以上に評価を確実にする物差しは単行本の売り上げだった。
特に現実の閉塞感を突破するには、単行本の売り上げが力を発揮する。
「愛子天皇論」はそれを目指す。
エンタメと理論のバランスを冷静沈着にとりながら。