「自分」と戦い「世間」と戦う!ライジング454配信!!
(byよしりん企画・トッキー)
2022ラストスパート!
小林よしのりライジングVol.454
配信です!
今週号のタイトルは
「『戦争論』でわしが間違っていた記述」
世紀の名著、『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』(幻冬舎)は来年刊行25周年!
しかし、どんな作品だって時間が経てば、時代や作者自身の変化によって、見直しが必要になる場合もあります。
不朽の名作は、不磨の大典ではないのです!
『戦争論』においても、いま見ると、ここは間違っていたというところがあったということで、今回はその部分を自ら明かし、説明します。
まだ誰も気付いていないし、誰にも指摘されていないけれども、自分から発表するこの真摯さ!
これは「謝ったら死ぬ病」の人には絶対できません!
アップデートし続けるために必要な態度とは何か、ぜひご覧ください!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「日本は“世間”に支配されている」
海外ではすっかりコロナなど過去のことになっているのに、日本と中国では終わらない!
中国は一党独裁政権の政策だから、そして日本は「世間」のせい!
この、日本人を抑圧している「世間」って、いったい何なんだろう?
非科学的で、非合理で、それでも日本人はどっぷり浸かって抜け出せず、その状態を客観視することもできない「世間」について、歴史から、そして現在の様々な現象から、その正体の解明に挑む!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…わしは「ミスをする天才」であると、だいぶ昔描いたことがある。
『ゴーマニズム宣言』も膨大な話題について触れてきたが、時代の変化につれ、ミスが見つかったり、アップデートしたかったりする箇所はある。
言いっぱなしで転向するのは卑怯だし、思想の成長にならないから、「謝ったら死ぬ病」にだけは罹らないようにしたい。
『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』(幻冬舎)は平成10年(1998)に出版し、来年には刊行25周年となるわしの代表作のひとつで、これまで60刷以上を重ねている。
戦後に「自虐史観」が席巻してしまった日本の歴史観に、大転換を巻き起こした世紀の書であるとの自負もある。
だがその中に、最近になってミスが見つかった。
第18章『軍部にだまされていたのか?』の冒頭で、統一協会の元信者が起こした「青春を返せ訴訟」について描いているが、この部分に現在の認識からすると大きな誤りがあり、このままでは統一協会を利してしまう恐れすらあることがわかったのだ。
まだ誰にも指摘されてはいないのだが、見つけてしまった以上、隠すわけにはいかない。
そこで今回は、このことについて説明しておきたい。
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…鎌倉時代、事件の容疑者は、裁判で無実を証明するために「起請文(きしょうもん)」を書いて、許しがでるまでの一定期間、神社に籠った。
現代から見れば「なんて非科学的で合理性を欠いているのだ!」と思える内容だが、実はこの「起請文」的な感覚は現代にもしっかり通底しており、効力を発揮し続けているのだ!
現代日本人が日々、無自覚にどっぷりと浸っている「世間」の正体とは一体なんなのだろうか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
W杯での日本人観客のゴミ拾いは誇れること?
日本の子供の視力がドンドン低下してることをどう思う?
「withコロナ」が世界的な潮流の中、動画を削除してきたYouTubeの方針はどうなる?
安倍銃撃事件と、宮台氏が襲われた事件はどう違う?
長野市が「子供がうるさい」という老人の苦情により、一つの公園を廃止閉園にすることになった件をどう見る?
裾野市の保育士3人による児童虐待事件と、
保育士の劣悪な労働環境についてどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】