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2022.09.01(木)

戦争の呼び名について

 

〇昨日の打ち上げで、「ファクターM」は9月いっぱいの完成は無理だとなった。
チーフ広井が、ある一本の作品の質をもっと高めたいと言い出したので、良き意欲として認めることにした。
そうなると確かに10月までかかってしまう。
最初の目標通りなのでいいだろう。

〇カレーせんべいのサイトには、細かい異論反論が来るようで、無視してもいいのに、良く丁寧に答えている。
わしの知らなかった情報も載っているので、面白い。

〇わしは「ウクライナ戦争」という呼称を使います。
篠田氏は「ロシア・ウクライナ戦争」と言ってるが、学者はそう言えばいいし、長期的にはそういう呼称になっていくのも構わない。

考えてみりゃ日本を中国が侵略した場合、「日本戦争」と言われたら変だとは思う。
だからといって、「中国・日本戦争」と言われたら、これも腹が立つ。
主体が大国である「中国」のようなイメージだからだ。
「日中戦争」と呼ばれるなら、まだいい。
ウクライナに感情移入するなら「ウクライナ・ロシア戦争」と言った方がいいと思う。

だが「イラク戦争」「ベトナム戦争」「朝鮮戦争」の方が端的でイメージが湧くので、わしは今のところは「ウクライナ戦争」を使う。
商業的に「ロシア・ウクライナ戦争論」では売れない!
売れなければ、普及しない、世論を喚起できない。

あくまでも「ウクライナ」が主役であって、侵略した「ロシア」が主役ではない。
戦争の名称のことを言うなら、「太平洋戦争」こそ、アメリカを主役にしたいがためのプロパガンダだと、わしは思っている。
日本人は日本人の視点を失ってはダメだ。
「大東亜戦争」が日本政府が使った正式の名称であるし、戦争の実相に近い。

日本では「日韓関係」と使い、韓国では「韓日関係」と使って構わない。
自国を主体にしたい気持ちはよく分かる。