責任逃れも価値判断放棄も許さない!ライジング433配信!
(byよしりん企画・トッキー)
人間どこまで卑劣になれるのか?
小林よしのりライジングVol.433
配信です!!
今週号のタイトルは
「こびナビは知っていた~『治験停止するほどの有害事象が出ている』」
トップは
泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
ネットで大々的にワクチン推進のキャンペーンを繰り広げ、河野太郎初代ワクチン担当相のブレイン的な役割も果たした医師のグループ「こびナビ」。
その中心人物の一人、峰宗太郎という男が2020年12月に発行していた著書をたまたま入手して、読んでみたらびっくり仰天!!
なんとこの本では、新型コロナワクチンについて治験の判断基準が激甘だと指摘、「治験停止するほどの有害事象が出ている」と明かし、さらには接種後の副反応だけでなく「10年後に何が起きるか誰も分からない」とまで言及していた!!
峰はこの本を出した後で、こびナビのワクチン激推しキャンペーンに参加しているのだ!
後になって、「実は危険性について警鐘を鳴らしていた」というアリバイ作りにするつもりか?
いや、そんな事が通用するわけがない。
これは、「危険性を知っていながら激推しした」という極悪非道の事実の動かぬ証拠である。
人間、どこまで卑劣になれるのか?
ゴーマニズム宣言は
「善悪二元論を否定する心理」
ロシアのウクライナ侵略に対して、またしても一部で言論の迷走が起きている。
ロシアやプーチンを「悪」として非難して、ウクライナやゼレンスキー大統領を応援していたら、「そんな単純な善悪二元論はいけない」「プーチン=悪、ゼレンスキー=善などと簡単に言ってはいけない」と言い出す者がいるのだ。
映画監督の河瀬直美も東大入学式の祝辞で同様の発言をして批判を浴びた。
こういう発言をする人は、「善悪二元論」は単純思考で、自分はもっと複雑な思考をしていると思っているようだが、それは大きな勘違いである!
この事態を前にして「善悪二元論はいけない」などというのは、実はものすごく危険で有害な行為なのだ!
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【今週のお知らせ】
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…こびナビの峰宗太郎と日経の編集者・山中浩之の共著『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』(2020年12月8日刊行)という本をたまたま入手した。
読み始めてみると、驚くべき記述の連続だった。
こびナビでは、「ワクチンを打て!」と煽りまくっている張本人が、本書では、mRNAワクチンが猛スピードの開発競争案件になってしまっており、治験の判断基準も激甘だと指摘。
そして「治験停止するほどの有害事象が出ている」と明かしているのだ。
さらに、接種後の副反応だけでなく「10年後に何が起きるか誰も分からない」とまで言及。
本書は「危険性を知っていて、ワクチンを打てと煽りまくっていた」という証拠でもある!
その内容をここに報告しておきたい。
※「ゴーマニズム宣言」
…ロシアはウクライナを侵略したのみならず、民間人に対する無差別虐殺、拷問、強姦、略奪と非道の限りを尽くしている。
もちろんこれに対するマスコミ報道も非難一色なのだが、にもかかわらず、それでもロシアやプーチンを「悪」としてはいけないと言い出す者が出てくる。
それは一体なぜだろうか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
ウクライナ問題に対して日本は何もしないべき?
ワクチン接種を行っていた東京都内のクリニックに抗議団体が押し入った事件をどう思う?
『ファクターM』ってどんな作品なの?
日経新聞に掲載された漫画の広告に国連女性機関から抗議がきた件をどう見る?
反ワクチンは金儲けに走っている?
“よしりん”の触覚はどういう経緯で生まれたの?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】