井上貴博アナウンサーの良心
東京都は17日、新たに27人が新型コロナウイルスに感染したというが、「PCR陽性者」なら、必ずしも「感染者」ではなくて、「偽陽性」もあれば、「無症状」もあれば、「軽症」もあり、風邪レベルの人が多かろう。
東京都1500万人の中で、27人の陽性者にすれ違うことも、接触することも、奇跡のような確率でしかない。
昨日も都心に出たら、全員マスクをつけていたが、ほとんど馬鹿である。
PCR検査を止めてしまえば、新コロウイルスとやらの存在なんか誰も気づかずに、普通に生活し、普通に経済回していたはずだ。
諸悪の根源はPCR検査であり、5類に落とさぬ厚労省の怠慢である。
東京都の重症者は10人、死者は2人だったそうだ。
もうコロナは完全に終わっている。
自分で物事を考えることができない馬鹿、お上の命令か、マスコミの意見しか信じないアホウが99.9%の日本人という現実を見ることが脱力と失望で疲れ果てる。
「モーニングショー」の玉川徹がこの愚劣な社会を作った。
最近、TBS系「Nスタ」の井上貴博アナウンサーは、危機感を感じているらしく、「煽り」を一切止めた。
遅すぎるがマスコミにも一片の良心が芽生えたという評価は出来る。
「27人です。検査陽性者数、陽性率ともに下がり切っている。極めて低い水準です」
と報じ、
「医療従事者の皆さんの力により重症化率、致死率もぐっと低下している。今さらテレビ局の人間が何を言ってもというところがありますし、今さら遅すぎるぞってことなんだと思いますが、ワクチンについては完了者が7割を超えました。抗体カクテルも普及しました。飲み薬の道筋も見えてきた今、新型コロナウイルスだけを特別視するということは、もうやめるべきだと考えています。数ある病気のうちの一つの新型コロナウイルス…」
と語っている。
ワクチンのおかげではなく、デルタ株の「集団免疫」ができてピークアウトし、新たな変異株が出ないから終焉に向かっているというのが真実だが。
ワクチン打たせるために、自然感染で「集団免疫」が出来たという真実だけは隠すのがマスコミの暗黙のルールなのだろう。
オランダや韓国がワクチン接種率が80%に達しても、感染者が激増しているのを見ると、ワクチンの効果なんか全然なくて、むしろ感染増強効果が出ているのではないかと疑わせる。
それでも井上貴博アナが、
「今さらテレビ局の人間が何を言ってもというところがありますし、今さら遅すぎるぞってことなんだと思いますが」
と語っているのは、反省していることがあるのだろう。
担当氏は『コロナ論4』を』を井上アナに贈呈してほしい。
肺炎では毎年10万人が死んでいるのだから、少なくとも日本では、コロナなんか恐れる病気ではなく、ワクチンが必要な感染症ではない。
それが分かる日は来るのだろうか?