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2021.11.13(土)

自称保守=貢いだ金を返せ派

 

小室氏が母親の元婚約者(匿名・顔出しなし)に解決金を渡したそうだ。

借用書もないのに、金渡す必要は本来ない。
このトラブルは慰安婦問題を思い起こすので、非常に不愉快だった。
「謝罪しろ」「金を出せ」「誠意を示せ」という過去からの要求はもううんざりだ。

自称保守派は慰安婦問題では、元慰安婦に批判的なくせに、元婚約者(匿名・顔出しなし)に対しては、同情的で一切批判しない。

女に貢いだ金も、男に貢いだ金も、何年も経ってから「返せ」とか「誠意を見せろ」とか言うもんじゃない。

こういう男を見ると、やっぱり「男らしさ」という概念は必要だなぁと思う。
ヒステリック・フェミがガタガタ言ったところで、「男」という概念は守らなければいけない。

自称保守などの女々しい男ほど、皇統の「男系固執」や「男尊女卑」から離脱できないが、「男の美学」はそういうチャチなものではない。
ヒステリック・フェミと、似非尊皇・誹謗中傷保守は、同類なのだ。

ちなみに「女々しい」というのも、フェミには嫌悪される言葉である。
だが自称保守の態度は女々しいと評すのが一番しっくりくるものであり、小室眞子さんの態度こそが、凛々しい、雄々しい態度と言えるのだ。

今回の小室氏、その母親、そして眞子さまへの執念深いバッシングによって、はっきり分かった。
自称保守とは「貢いだ金を返せ」と平然と言える女々しい男たちと定義しよう。