尾身茂という裸の権威
5時に起きて、『ゴー宣』第129章の「東京五輪」の章5p目のネーム修正をやったので、ファックスした。
コンテを差し替えてくれ。
朝から尾身茂の東京五輪否定のスピーチを聞いて、不愉快でたまらない。
わしの「東京五輪」の意義を語る章は、22日発売の「SPA!」に掲載されるが、政府よりもっと大切な意義を描いている。
そもそも長野オリンピックのときは、インフルエンザの「患者数」が1週間で13万人も出ている!
発症して、病院に行った者が13万人だ。
実際の患者数はその倍以上いただろうし、感染者数となると、数千万人はいたはずだ。
無症状の者もいるし、日本中でどんどん感染者を増やしていた。
さらにインフルエンザで127万人の子供が患者となり、「脳症」で100人も死んでいる。。
それなのに長野オリンピックは平然と開催されたのだ。
インフルエンザは恐くないが、コロナは恐いというのはテレビの印象操作でねつ造された完全な誤解であり、厳然とした重症者数・死亡者数がデータで出ている。
ウイルスが原因となる同じ感染症なのだから、インフルエンザとコロナの被害は「比較」するのがサイエンスというものだ。
尾身茂らエセ専門家は、コロナの受容体と、インフルエンザの受容体の違いもいまだに分かっていないし、その症状の差も分かっていない。
去年から全然勉強が追いついていないのだ。
尾身茂は、素人を説得するするつもりで、いっぺんわしと対決してみればいい。
素人が嫌なら、井上正康氏と対談すればいい。
わしを素人だと侮っていても、『コロナ論3』が全国で売れているし、医者も買ってくれているぞ。
いずれ大学の図書館でも、感染症のコーナーには、わしの『コロナ論』シリーズが収容されるようになるだろう。
感染症に関しては、「総合知」で挑まないと、取り返しのつかない「インフォデミック」になってしまうということが、将来の医学を志す若者にとっての必要な教養になる。
誰が馬鹿だったか、誰が洞察していたかが歴史に残されることになる。
どうせ「真実」を残さなければならなくなるんだ。
日本人のために、人類のために、医学のために。
わしのような試みをしている者は世界中にいる。
海外ではそれを医者や感染症の「専門家」がやっているが、日本では少数の「専門家」と共に、わしのような「素人」までが「インフォデミック」を見破ってしまったというだけのことだ。
滑稽と言えば滑稽だが、尾身茂のような滑稽な裸の権威がマスコミに重宝され、一国の政治にまで口出ししていることこそが、滑稽の極みなのだ!